ピアノの調律音が何もない昼下がりに、詩的に響いている。蒼く、ゆったりとふくらんでいく胸元。

これを聴いていた。

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Lambert『Lambert』(2014)
※仮面のピアニスト、ランバート。


見開かれた白いノートに記された数字、記号。余白に漂う不定、愁訴。

これを聴いていた。

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Flica『Nocturnal』(2008)


昨日との相違が時の流れに希釈されていく。モノクロームのカタツムリ、ループし続ける出囃子、ゴビ砂漠のようなあけくれ。

これを聴いていた。

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John Abercrombie『Timeless』(1975)


初夏の陽光が、フローリングの上を彷徨っている。花瓶には薔薇の花、ベランダ園芸の成果。今日もひねもす在宅予定。

これを聴いていた。

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Ryuichi Sakamoto『async』(2017)


曲作り、創作のヒントを得ようと雑司が谷散歩。基本的には古い住宅街、通りから一本奥へ入る度にラビリンス度合いが増していく。途中、メロディーをいくつかiPhoneに録音。

帰宅してJoni Mitchell『Shadows And Light』(1979)のDVD。フォークロックジャズ。バックにジャコ・パストリアス、パット・メセニー。

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