自宅エアコン2台の交換工事。保証書を確認したら現マシンを購入したのは20年間前、耐用年数をはるかに超えている。で、当時の購入価格の半分弱で設置完了、価格Com(本体)と暮らしのマーケット(工事)で最安値選定した結果。夏場、安眠できればよいのだが。

西新宿のオフィスビルの一室で、周囲の音に耳を傾けてみる。左右の聞こえ方がばらばらで、ステレオどころか全く感度の異なるマイクで拾ったモノラル2系統が頭の中を交錯している感じ。精神的にとても疲れる…

週末DTMer。平日、これまでの作業Mixを移動中などに聴きながら週末の計画を練るのが習慣化。で、今日はヴォーカル・トラックの仕上げ作業、上手くいった。あとはリードギターと雰囲気醸し出し用の鍵盤入れのみ。GW中には完了できるかな、並行して2曲目にも着手予定。

午後、慶應病院。術後2ヶ月ちょっと経過して2回目の聴力検査。その結果と撮影したばかりの鼓膜付近の画像を見ながらO医師と話し合う。聴力は前回からほぼ変動なし、しかし鼓膜、耳小骨の状態はよいので、炎症(今も術後のダメージが残っている)が治まれば6ヶ月後(つまり8月頃)まで聴力変動の可能性がある、もう暫く様子をみましょう、ということで6月の予約を入れて信濃町を後にする。

週単位で聞こえ方が変化している。それはきっと聴力検査では測りきれない音世界、脳がゆるやかなパニック状態に陥っているのが分かる。

枯れた月にほんのり煙る夜の小景、僕の肌は敏感に湿度を読み取る。コンクリートの階段を降りてギネスを1パイント、それがいつもより苦く感じるのは暗がりのヴィジョンに倦んでしまったからなのかもしれない。

重たい扉を開け、表へ。賑わう水曜日の街角にあって僕はただの散在物にすぎない。すると、激しく喉の渇きを覚え始める。