都立高校の合格発表日。志望校に受かってくれてほっと一息。

朝から新宿西口オフィス。周囲の会話やら会議室の音響やら、今日も聴こえ方が気になって仕方ない。右側聴力は少しずつ上向いているようだが、頭の中でのLR_MIX音がはれひれほれはれ。まるで左右で微妙に回転数の異なるテープが回っているよう、あるいは左がオーバードライブ、右がフランジャー。なんてこったい。


ヘッドフォンが使えるようになったのでデモ製作を再開。ギターはDryで録って音作りはDigital Performerで、そんな感じで1時間ほどあれこれ作業したところで目眩ふらふら胸元げろげろ。ヘッドフォンで聴くギターの歪み音と耳との相性が良くないようだ、アンプのエアー音なら全く問題無いんだけど。何故だか分からないけれど無理せず今日はここまで。

…どうしても聴こえ方に関する話ばかりになってしまう。黙してしたためる独り言なので。

休日の朝はGlenn Gould。ピアノは音域が広くそれだけで(スピーカーからの)聴こえかたチェックに最適。日々少しずつ聴力が変動しているような気がするんだ、解像度が微妙にUpしている感じだ。だけど100%ではないので周波数帯によっては音程が危うい。とはいえ今まで(右耳で)聴くことができなかった音が聴こえるようになった(全てではなく一部だけど)こと自体がとても嬉しい。

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Glenn Gould『Bach: Goldberg Variations, BWV 988』(1981)

久しぶりに出社、いくつか会議をこなしプレゼンもしたけど今のところ補聴器なしでも問題なさそう。テレビの音声聞き取りなど日常生活においても少しずつ改善されてきているような気がするけど、オージオグラム(聴力検査結果グラフ)を見ないと正確な評価はできない。しかし耳に入るあらゆる音の聴こえ方を逐一確認する習慣が身に付いてしまい、精神的にとても疲れる。