小雨降りしきる午後、中野で師匠とセッション。引き続きLarry Carlton『(It Was) Only Yesterday』。終了後、昨夜のOasisライブについて。僕は1995年の来日公演(2回目)を恵比寿ガーデンホールで観たんだけど、とにかく音が大きくて何演ってんだかさっぱり分からなかった、という記憶。終了後馬場に移動、某地下ラウンジで新曲のイメージを繰り返し。


異境の地からの帰り道、6号車12番E席にてこのテキストをタイプしている。Monologueは相変わらず、だけど言語化できていない。音楽的閃きも湧水の如く、だけど音符化できていない。しかし忙しいからといって業績が良いわけではない、なんだかよく分からない。


新宿でeelleリハーサル。各曲のアレンジもほぼまとまり、来月はRecに向けてプリプロ音源を作成しようと考えている。一発録りしたバッキングにVo&コーラス後録り、エンジニア氏含め、Rec前に仕上がりイメージを共有しておきたい。


新曲の音像イメージを脳裏に繰り返しながら散歩。この部分は歌い方を見直そう、エンディングを伸ばしてコーラスを入れよう、などなど閃きを得る。途中、まだ決めかねていた曲のタイトルを思いつき、目白台運動公園のベンチでノートにメモ。蚊の集中攻撃を受けるも痒みが本格化するまで気が付かない。

がらんとした昼下がり、眩しいほどにはれあがる空虚。道端のコスモス、その赤紫色があまりにも美しく。

急激な陽光の変化に気持ちが勝手にうろつき始める。やがてハイハットが区切り始めるこの世界。

空に流れ出す都市の白熱灯。狂い無きサイズを素描する風の言葉。