今週末も自宅でレコーディング・ワーク。日が暮れて酒と共に去りぬ、我が妄想の日々。

駅の射光から人々が吐き出されていく
9月の思想
内側から胸を突き刺すナイフ

9月の感傷
そして不在の神に祈りながら

悲しみを訴え続けるきみの言葉には
沈黙ばかりがからみつく
光のぬけがら
不安な混沌のモノトーン

「9月も20日を過ぎれば、気持ちは抽象化され記号になるよ。」 Lou Reed『September Song』

降り積もった疲労の埃と東西線車中にて。あと2週間ちょっとかな、しかし脳みそが噴き出しそうな暑さと忙しさ。

夕闇を走り抜ける京王線準特急。何も無い夏がだらしなく終わる。

これを聴いていた。


Sea Level『Cats on the Coast』(1977)

9月と言えば。Lou Leed 『September Song』(1985)

曇天に充満する街のためいき。視覚の頂点から垂直に舞い降りる感情。ベランダからそれを、見ている。

週末はひたすらピアノに向かっていた。アレンジを考え、録っては聴き直し。

これも聴いていた。


Sea Level『Sea Level』(1977)

空に流れ出す都市の白熱灯。あらゆる輪郭は危うく、狂い無きサイズを素描する風のことばから。

これを聴いていた。


Robert Glasper『Coveredi』(2015)

夕闇惑う空、ひぐらしの高く美しい鳴き声。ビールを飲みながら何もかもおぼろげ。そんなイメージを片隅に、終日全力疾走。

終日在宅。リビングでの仕事は体に変な負荷を掛けるようで、夜毎肩と腰のだるさに悩まされている。今宵はここの更新だけで精一杯。

次は何を録ろうかと一晩考えて、ピアノにした。で、アレンジを再度練り直す。いい感じのフレーズがイメージ出来始めたのでおもむろにピアノに向かうも指が思うように動かない。ちょっと焦るがMIDI編集で現実のものにしてやる。