まなざしにやさしく
悲しみがにじむ
朝に描いた青
夕闇のゆううつ

地下鉄 哲学 描いた 鈍色
アトリエ 荒れ果て 果てないきれはし

『Bariatric Blue』(未完)

新しいページをめくるときに音をたてるあの、小さな痛み。

その痛みを問え。

ウィスキーのいつわりを飲む。酒精に対しては愚直でありたいが、肝機能が許してくれない。

不安な風が、木の葉を揺する。木の葉だから、揺すられる。

人間存在のニヒル、銀杏並木のアナーキー。

レイジーな午後、気晴らしにデザインショップへ。しかしどれもアンマッチ、途端に逆螺旋カノンが脳裏で暴れ始める(未完)