離脱症状はかなり弱まった。

妻の母上からのお誘いにて、皆で日帰り温泉へ。その後お宅へ招かれ、夕食をご馳走になる。何気無いはからいに感謝すると共に、ご心配お掛けしてしまっていることを申し訳なく思う。

激しい離脱症状に耐えられず、主治医の許へ。結果一種類のみ復活させることになった。

春先から不眠などの症状がひどくなる度に薬を増やして凌いできたのだが、それを止めただけでこんなに辛い思いをするとは…

俺は復活できるのだろうか。ひどく不安になる。

終日、離脱症状と思しき動悸やめまいに苦しめられる。想定外の課題出現に、愕然。

朝から漠とした不安と胸締め付けられ感。離脱症状に苦しめられる。ランチに妻が作ってくれたピリ辛グリーンカレーを食べたら少し落ち着いた。

雨降りしきる午後、豊島区の中央図書館へ。精神医療系の専門書ばかり読んでいたら突如食あたりならぬ書物あたり状態に、更には激しい動悸とめまいに襲われる。やめときゃよかった…

「最近、顔色良くなってきたね」と妻が言う。何気ない一言に救われた夜。

午前、掛り付けの心療内科へ。休み中の過ごし方などあれこれ相談、そんな中で本日から減薬を試みることになった。

これまで処方されていた薬名と残数を事前に一覧にして持って行ったのだが、結果、6種類だったものが2種類に絞り込まれた。2週間分を処方され、次回は前向きな話ができればいいなぁと思いながらも明日以降、離脱症状が表れるのではないかと不安。

午後、絲山秋子、町田康の短編を読む。夕方、雑司ヶ谷から護国寺界隈を約60分、走ったり歩いたり。体力回復にはまだ時間が掛かりそう。

実は休職した途端にあの激しい苦しみに猛攻撃されることを覚悟していたのだが、本日も奴は表れ(個人的には現れ、なんだけど)なかった。