ここに開けてある空虚。階段を駆け上がればビルディングに明滅するランプ。逝ってしまった夏のように、夜空に遠い月。

これを聴いていた。


Karlheinz Stockhausen『The Contemporary Lute』(1991)

ストレスやらプレッシャーやらで胸が一杯。

これを聴いていた。


蓮沼執太フィル『FULLPHONY』(2020)

ストレスやらプレッシャーやらで胸が一杯。

これを聴いていた。


蓮沼執太フィル『FULLPHONY』(2020)

光陰の速なること、同じ響きを奏でつつ。

モーレツに忙しい日々。

今週末も自宅でレコーディング・ワーク。日が暮れて酒と共に去りぬ、我が妄想の日々。

駅の射光から人々が吐き出されていく
9月の思想
内側から胸を突き刺すナイフ

9月の感傷
そして不在の神に祈りながら

悲しみを訴え続けるきみの言葉には
沈黙ばかりがからみつく
光のぬけがら
不安な混沌のモノトーン