「視覚と聴覚の難病に対する治療の新時代」というシンポジウムに参加、耳小骨奇形でお世話になっている主治医の講演「聴力改善手術の新時代」を聞く。チタン製耳小骨の認証は(厚生労働省の怠慢により)更に延びて今年度前半になるとのこと。それを心待ちにしている患者が(僕だけでなく)多くいることを知る。早いとこ以前のように音楽を100%享受できる聴力を取り戻したい。
柔らかな光をまとった美しい記憶ばかりが蘇る。しかし光は過去から届くのではなく、今の僕がそこを灯しているにすぎない。記憶だけが脳裏に鮮やかに、鈍色の空がこの世界を静かに抱え込む。
目白通り”Margaret Davis”にて記す。

