夕方、中野のスタジオで師匠とセッション。音楽表現を飛躍させるピッチベンド、など師のプレイに感ずるところ数多。

そよ風のようなギター。先日、細野さんのラジオで聴いた蓮沼執太氏の作品、ギターはJeff Parker。 仕事しながら繰り返し。

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蓮沼執太『Irie』(2022)

新しい年度が始まって、急激な陽光の変化とも相まって心そわつく日々。それでいてあてもない想像ばかりに耽っているのはまだ明確な終了時刻が分からないからだろうか。

新宿でeelleリハ。ゲン考案の難解なリズムトラック組み込みにトライ。終了後、西口大ガードの居酒屋でおつかれさま。

春の風がページをめくり、新しい物語が始まる。なんて歯の根が緩んで抜け出しそうなフレーズを尻目に、今日も冷たい雨に濡れそぼつ帰り道。すれ違う風と、足元に揺れる時の空白と。