砂のようにさらさらと、落ちていく時間の音。それを聴いていた。

結局岸に辿り着けないまま朝を迎える。その絶望感が波動となって終日、胸元で潮騒のようにざわめいていた。

独りの共感が、独りの可能性を産む。コロニーに響く、貝殻の笑い声。

日曜日の午後。MacBookに向かってこんな言葉ばかり打ち込んでいる。これを聴きながら。

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The Bad Plus 『Made Possible』(2012)

今日は新宿オフィス。久方振りに会う人々、ちぐはぐなダイアローグ。

これを聴いていた。

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Ziv Ravitz 『The Chase』(2021)

久し振りに出社。対面でのコミュニケーションがぎこちない。

これを聴いていた。

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Ziv Ravitz 『The Tree』 (2021)