お茶の水ダンディーズとともに北新宿。インクのように降りかかる色とりどりの光の粒、プロムナードの突き当たり、パイントグラスでダークエール。どこからともなく現れるいい加減なメロディ、それをかき消す語り口。

ゆっくりと沈む澱のように降りてくる黄昏。潮騒が色彩を帯びる頃、ピアニッシッシモで始まる月光奏鳴曲。

風邪を引いてしまった。邪気が体内に侵入しているようだ。帰り道、街灯がゆがんで記録されはじめているのを感じる、狂いかけの磁気ヘッド。

午後、馬場のスタジオでデモVo録り。歌詞はまだ無く、ましてやタイトルも未定なまま、脳内イメージをのどにある特殊器官を使って音にする。

Image

午後、中野で師匠とセッション。終了後、馬場のスタジオで創作活動の続き。