日々聴こえ方が微妙に変動していて、それを脳の中で観察(?)し続けている。まだ慣れない左側頭葉が混乱すると右も連動しておかしくなるのがよくわかる。しかし時々音程が狂って聴こえる理由が今も分からない、普段読むことのない医学文献をあれこれ調べたりしているのだが、音響工学的な知識も必要なのかな。

降りしきる冷たい雨、滲む街の灯り。風洞化した胸元を孤独な足音が通り過ぎていく。