信濃町の慶応病院。先ずは頭部をがっちり固定され、コンピューター断層撮影(Computed Tomography)。次に耳の穴にカメラを入れて鼓膜を撮影(初めて見たけど太鼓に張ってある動物の皮みたいだった)。そしてそれらの画像をみながら主治医から説明を受ける。結果、物心ついたころから難聴に悩まされてきた右耳は「耳小骨奇形」であるとの診断。骨の位置、形状を正常な状態に戻せば聴力回復の可能性があるとのことで、年明け手術を受けることになった。これまで何度か精密検査を受けてきたけど(最初は小学生低学年の頃、最後に受けたのは15年前)原因が分からず、左耳が健常だったこともあり諦めていたんだけど、今年になってその左まで聞こえが悪くなってしまい日々暗澹たる思いでいたところにようやく辿り着いたこの結果。とても嬉しい、言葉で表現しきれないほどに。