寄る年波。今まさにその物語の途中にいるのだろう。手のひらに拡がる破壊が、淡い光となって季節を渡る。

今日はオフィスビル13Fの南側、陽当たりのよい場所でひたすら仕事をしていた。

午後、中野のスタジオで師匠とセッション。その後馬場で独りセッション。昨日は自宅でデモ録ったりフレーズ考えたり、相変わらず仕事の無い日は音楽ばかり。

夕暮れの目白通りにて、現実から徐々に遊離していく街並みを眺めている。日常の小事にかかずらって苦しい心の中から何かが落下していく音。信号が数回変わったところで次の呼吸タイミングが分からなくなる。

これを聴いていた。

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Jim Campilongo『Coal / In a Sentimental Mood』(2019)

雨粒みたいな時間が降り続いている。しかし何も聞こえない。仕事の合間に立ち寄った、茗荷谷の喫茶店にて。

ギターとピアノを弾きながら連休が終わる。製作中の楽曲、師匠からの宿題、向き合うべきテーマが一杯。この歳でこんなに音楽三昧になろうとは。