最終のフライトで帰京。見慣れた光景が少しだけ他人の顔で、改札の向こうに佇んでいる。そっと差し戻された荷物、夜の端で覚醒する荷物。とにかく疲れた。

ホテル。名前を告げると僕は番号に変換されカードキーに書き込まれる。エレベーターの鏡の中にもうひとりの無言が立っている。静かすぎる廊下は足音さえそよ風のようになびかせる。ドアを閉めると世界が一枚の壁になる。カーテンの隙間から知らない街の光がにじむ。それはきっと誰かの生活からこぼれ落ちたもの。ここだけが一時停止中、ニュースも天気予報も僕を特定しない(未完)

高松にいる。瀬戸内海から吹きつける風が途轍もなく冷たい。仕事は適当に、旬の地魚と地酒で抗うしかなかろう。

来月末からスタート予定のRecに向けて、新宿でeelleリハ。エキサイティング。終了後は博多風居酒屋でおつかれさま。

寄る年波。今まさにその物語の途中にいるのだろう。手のひらに拡がる破壊が、淡い光となって季節を渡る。

今日はオフィスビル13Fの南側、陽当たりのよい場所でひたすら仕事をしていた。