乾いた夜、ひんやりとした空。創造のオイルが揮発し始めるのはきっとこんな季節なんだな。

しかし今日もストレスが激しく体内に毒が充満。これを聴いて解毒中。

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DAVID TORN、MICK KARN、TERRY BOZZIO『Polytown』(1994)

Digital Performerで打ち込みワーク。取りあえず1曲分のドラムトラック完成させる。次はBass、フレーズ練らねば。しかし今も曲の構成表をExcelで作成しているんだけど、スコア作成アプリで簡便なの無いかなぁ。

信濃町の慶応義塾大学病院にて入院前の検査。朝から血液、心電図、レントゲン、聴力数種類、側頭骨…と検査室を渡り歩き、麻酔科で動画説明と事前診察、最後に主治医から手術に関する説明を受け、事務方から入院手続きの説明を聞いて終わったのは15時前、ほとほと疲れ果てる。しかも飲まず食わずで倒れそう。

風洞と化した胸元を懐かしい旋律が通り過ぎていく。一音毎に微動しながら、未完のオブジェが白黒フィルムの陰影で語り始める、その声を聴いている。

仕事帰り、薄ら寒い京王線車中にて記す。

娘の模擬試験会場送迎、最終回は立教大学。自宅から路地を歩いて向かうが日陰続きでとても寒い。立教通りに出ると祭日だというのにあちこちに中高生の姿、部活動か発表会か。皮膚を刺すような寒さと新しい朝の光の中で、エネルギーが響き合ってあちこちに冴え渡っている。