クルマで朝もやのフォレストロード、木々の匂い。新幹線で夕方帰京、生温い雨、ペトリコールの匂い。

今朝の朝日新聞に掲載されていた横尾忠則の書評。天地左右逆版、やるなぁ。

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午前中で仕事を片付けて品川から独りのぞみに乗車、実家に帰省する。コロナ影響で永らく帰国できなかった妹も含め、久し振りに振りに家族揃って乾杯。

人はそれぞれ違う音の世界に生きて、違う感性で音楽を受け取っている。聞こえ方は人それぞれで、加齢等によって音の世界は変化していくらしい。なので他の人と聞こえ方が違うということをネガティブにとらえる必要はない、そもそも同じ音を聴くこと自体が幻想なのだから。

これを聴いていた。

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Procol Harum『Procol Harum』(1967)

会議三昧の一日。しかし何を話し合ったのか全く覚えていない。帰り道、都市に滲むネオン・サインの一字一句に絶望的な意味を汲むばかり。