大阪にいる。インバウンドな人々で溢れかえる駅を足早にヘイ・タクシー。鈍色の空に伸びるビル群を尻目に地下深く。寒い。

どこかの空に、七色ではない虹が架かる。夜空の星々を映した銀河の虹。誰かのファンタジーが翻訳された夢幻の虹。風のささやきに揺らめく水蒸気が色を帯びた透明な虹。そんな虹に背を向けて全力で走ったはずなのに、ゴールはどこにも無かった。努力はしたけれど手のひらに残るものは何も無かった。一体何を求めて疲れ果てたのだろう、虚しさを抱えたまま、それでもまた朝が来る。昨日と同じ景色、昨日と同じ空気、何かが変わるわけでもなく、ただ時間だけが進んでいく。そしてまたどこかの空に、七色ではない虹が架かる。

遠い街での仕事を終え、最終の新幹線で東京に向かっている。どたばたの発車間際、ビールしか買えなかった。以前同じような状況で車内販売のおねーさんに「何か食べるものはないですか」と尋ねたところ、次の停車駅と連絡を取って弁当を入手してもらい大感激したことがあった。車内販売が無くなったのは本当に残念だ、ああ、腹減った。

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月のしずく蒔き散らし、銀河色のくしゃみした

R社で学習アプリの事業開発をしてた人の講演。いずれ学校の先生は動画に置き換わり先生自身はコーチとなるがそれもやがてAIに取って代わる、そんな教育の未来像。