引き続き創作アクティビティ。ネタはいくらでもできるが、曲として纏めるには別のセンスが必要。

“Image”

ピアノの調律音が何もない昼下がりに、詩的に響いている。蒼く、ゆったりとふくらんでいく胸元。

これを聴いていた。

“Image”
Lambert『Lambert』(2014)
※仮面のピアニスト、ランバート。

見開かれた白いノートに記された数字、記号。余白に漂う不定、愁訴。

これを聴いていた。

“Image”
Flica『Nocturnal』(2008)

昨日との相違が時の流れに希釈されていく。モノクロームのカタツムリ、ループし続ける出囃子、ゴビ砂漠のようなあけくれ。

これを聴いていた。

“Image”
John Abercrombie『Timeless』(1975)

初夏の陽光が、フローリングの上を彷徨っている。花瓶には薔薇の花、ベランダ園芸の成果。今日もひねもす在宅予定。

これを聴いていた。

“Image”
Ryuichi Sakamoto『async』(2017)