遅い午後、品川でアジア系アメリカ人ギタリスト・Jとビール飲みながら打ち合わせ。結果、次回リハに参加してもらうことになった。ジェームス・イハを敬愛する、ストラト・キャスター。

枯れた月にほんのり煙る夜の小景、その湿度を肌で感じながらコンクリートの階段を降り、ギネスを1パイント。しかしそれがいつもより苦く感じるのは、断絶と空白のヴィジョンに倦みはじめたせいなのかもしれない。

重たい扉を開け、表へ。賑わう週末の街角にあって僕はただの点在物にすぎない。そして再び激しい喉の渇きを覚え始める。

これを聴いていた。

“Image”
Ryo Miyachi『now it is』(2021)

静脈と動脈と。空のうめきと、海のうねりと。生活という名の閉曲線と。

これを聴いていた。

“Image”
Pat Metheny『Side-Eye NYC (V1. IV)』(2021)

静脈と動脈と。空のうめきと、海のうねりと。生活という名の閉曲線と。

これを聴いていた。

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Pat Metheny『Side-Eye NYC (V1. IV)』(2021)

久し振りにヘアカット100。60~70年代のナイスなサウンドがさらりと流れる音楽好き店主の店。氏とあれこれ話すうち、近くにギター工房があるから行ってみてはどうだと言う。で、終了後行ってみた、Astronauts Guitars

馬場と目白の間くらいにある、古いマンションの一室。知らないと入り辛い雰囲気だが、扉を開けるとちょっと変わったギター、ベースがぎっしり並べられている。黄色いレスポール・カスタム、フレットレスなプレベなど。防音試奏室もあって、JCM900と小型の奇妙なアンプがいくつか置いてあった。しばし店主と談笑、リペアもやってるそうな。今度メンテを依頼しよう、と思いながら自転車でその場を後にする。しかし急激に冷え込んできたな。