今週末は授業参観やら自宅マンションの理事会やらで忙しく。で、今日は午後から馬場のリハスタで自主トレ。歌いながら歌詞を完成させる。

左に感応した風の痕がゆっくり右へと傾いていく。
痛みがあるのにその傷を見つけることができない、そんな感覚。

これを聴いていた。

“Image”
Bill Evans『From Left To Right』(1970)

遅い午後、品川でアジア系アメリカ人ギタリスト・Jとビール飲みながら打ち合わせ。結果、次回リハに参加してもらうことになった。ジェームス・イハを敬愛する、ストラト・キャスター。

遅い午後、品川でアジア系アメリカ人ギタリスト・Jとビール飲みながら打ち合わせ。結果、次回リハに参加してもらうことになった。ジェームス・イハを敬愛する、ストラト・キャスター。

枯れた月にほんのり煙る夜の小景、その湿度を肌で感じながらコンクリートの階段を降り、ギネスを1パイント。しかしそれがいつもより苦く感じるのは、断絶と空白のヴィジョンに倦みはじめたせいなのかもしれない。

重たい扉を開け、表へ。賑わう週末の街角にあって僕はただの点在物にすぎない。そして再び激しい喉の渇きを覚え始める。

これを聴いていた。

“Image”
Ryo Miyachi『now it is』(2021)