瓶に沈む澱のように、胸の底へと静かに降りてくるもの。それを感受し、鋭く屹立する音へと変換し増幅すること。

これを聴いていた。

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Kamasi Washington, Robert Glasper『Dinner Party』(2020)

ヴォイトレ。講師のピアノに合わせて腹式呼吸、鼻から抜ける声を出す練習、60分。何か良い感じにはまった感、「ビートに縛られた言葉を再び解放してやる」そんな気分で。

気に入って繰り返し聴いている。

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Daniel Caesar『Pilgrim’s Paradise』(2015)

カーテンを開けると夜の粒子線、不規則に明滅する都市の砂埃。額縁をはみ出していく、絵の描き方について。

カーテンを開けると夜の粒子線、不規則に明滅する都市の砂埃。額縁をはみ出していく、絵の描き方について。

馬場のスタジオで独りリハ。新曲のアレンジ、大分イメージ固まってきたんだけど、アンサンブルとして上手くいくかどうかはまだ分からない。

あまりの寒さに、余り寒さに風を入る。行き帰りの道すがら。