いくつかの閃きを得る。しかしせっかく書き留めたメモを失くしてしまう、月夜の、幻が踊る街角で。

これを聴いていた。

Image
Meshell Ndegeocello『Bitter』(1998)

倦怠の蒼穹、憂いに沈む望楼。胸元の虚点でくるくる廻るこのセカイ・カラー。

これを聴いていた。

Image
Sanguine Hum『Now We Have Power』(2018)

倦怠の蒼穹、憂いに沈む望楼。胸元の虚点でくるくる廻るこのセカイ・カラー。

これを聴いていた。

Image
Sanguine Hum『Now We Have Power』(2018)

夢。薄暗いリビング。カーテンを開けると一面にハッカ畑。テーブルには「虚無の実存」という分厚い本。僕はソファーに座ってそれを真ん中あたりから読み始める。

これを聴いていた。

Image
Sanguine Hum『Trace Of Memory』(2020)

瓶に沈む澱のように、胸の底へと静かに降りてくるもの。それを感受し、鋭く屹立する音へと変換し増幅すること。

これを聴いていた。

Image
Kamasi Washington, Robert Glasper『Dinner Party』(2020)