眠りから遠ざかるにつれ、死の道化のようにリバーブレーションするパトロールマンたちの拡声、黒い繊維を切り裂きながら狂音と共に宙を駆ける風。何もかもがずぶ濡れになって、あやふやになっていく座標軸。零れ落ちていく日々のニュース...

そういえば帰宅途中の地下鉄東西線、やたらと混み合っていた。「JR総武線人身事故のため…」と繰り返される荒々しいアナウンス。やがてそれは神主が唱える祝詞のように、細長い空洞に残響する無言のざわめきのようでおかしくなりそうだ...

そういえば帰宅途中の地下鉄東西線、やたらと混み合っていた。「JR総武線人身事故のため…」と繰り返される荒々しいアナウンス。やがてそれは神主が唱える祝詞のように、細長い空洞に残響する無言のざわめきのようでおかしくなりそうだ...

先週末、人間ドックを受診した直後から帯状疱疹(背中中心)に見舞われ中。いたたた…

時間の森に迷いながら永遠の葉を摘み取ろうとする芸術家。その華奢な手が狂気を解放し… この後がどうしても書けず、数日経過。フィクションのようなニュース映像と約30年前、冬のミンスクで目撃したペレストロイカ。