出張帰り、3号車12番E席にてこのテキストをタイプしている。社会から少し外れた側道を進んでいるような感覚。街の明かりと郊外の闇が溶け合いながら、同じ速度で遠ざかっていく。車輪とレールが噛む音が聞こえる、そろそろ次の灯が近づいているようだ。戻るべき場所と、戻りきれない場所。その狭間で列車は一定の速度を保って進んでいく。

これを聴いていた。

Image
Rain Tree Crow『Rain Tree Crow』(1991)