本日より通常営業。大事を取って今週はALL在宅勤務。
今回受けた手術は右耳の中耳に三つ存在する耳小骨のうちの一つを人工骨に置き換えるというもの。耳小骨は鼓膜から受け取った振動子を増幅させながら蝸牛(有毛細胞が詰まったセンサー)に伝えるという役割があるんだけど、僕の場合はそれが生まれながら奇形だったことから音がちゃんと伝わらす、難聴になっていたのだ。それはS氏が言うところの「新しい感覚器官を獲得した」ということなのかも知れない。ただ、今回の処置が期待通りの機能をもたらすのかどうか、左脳の反応も含めて1〜2ヶ月程度を経ないと評価できないらしく、今はまだ(外耳道にガーゼが詰められていて)気導音が聞けないこともあり不安ばかりが先走っている。
それから、後遺症として味覚障害が続いている。味覚が15%程度欠損してしまっているのだ。手術中の鼓索神経損傷がその原因、時間の経過とともに改善されるとのことだけど…
断片的なメモは続く。
