僕は独り教会の納屋でオルガンを弾き、埴谷雄高の『存在と非在とのっぺらぼう』を読み、モルトウイスキーを飲み、イメージで思考し、力学的に自らの上昇を指揮しながら、総じてへこたれている。なぜなら、比較級が周囲で炸裂し、そのためにあらゆるものが自分にも僕にも敵対的に迫ってくるからだ。
これを聴いていた。

汝 我が民に非ズ『もはや慈悲なし』(2019)
僕は独り教会の納屋でオルガンを弾き、埴谷雄高の『存在と非在とのっぺらぼう』を読み、モルトウイスキーを飲み、イメージで思考し、力学的に自らの上昇を指揮しながら、総じてへこたれている。なぜなら、比較級が周囲で炸裂し、そのためにあらゆるものが自分にも僕にも敵対的に迫ってくるからだ。
これを聴いていた。

汝 我が民に非ズ『もはや慈悲なし』(2019)