久しぶりに慶應病院。先ずは聴力検査、その後オージオグラムを見ながらO医師と対話。結果は前回とほぼ変わらず、またチタン製耳小骨の認可が(厚生労働省の都合で)遅れているらしく再手術はそれ次第、4月に改めて状況を見ながら今後のことを相談することになった。心待ちにしています、と伝え信濃町を後にする。
2年前に手術して人工耳小骨に置き換えた結果、(生まれてこの方)殆ど聞こえていなかった右の聴力が若干改善され補聴器無しでも日常生活には困らない程度に復活。2Khzあたりはそれなりの聴力があるので会話は(人によるけど)問題なし。音楽だとVoトラックは問題ないけどその前後の音域が極端に落ちているのでピアノ、オルガンの倍音など微妙な音程が聴き取れない。ヘッドフォンならOKだけどスピーカーで聴く場合は楽器、音色、アレンジ、MIXによっては音がグニャグニャになってしまう。リハーサルスタジオもできるだけ広めの、デッドな音響なところを選ぶようにしている。その逆だと各楽器の分離感が崩れてグシャグシャに聞こえてしまうんだよ。
…ということで再び悶々と、待ち状態。
