朝、京王線のダイヤが乱れ、新宿駅のプラットホームに人が溢れかえっている。いや、俺の立脚点と注視点が乱れているだけなのかもしれない。

激しい不安に苛まれるが、何とかごまかして一日をやり過ごす。いや、今日一日は俺を置いて先に行ってしまったのだ。

Dorian Scaleは何故オシャレな雰囲気を醸し出すのか。それを言葉で代替できないのは何故か。我々の感覚は音程で解決できるほどのLevelなのか。