暮色迫る新宿通りを左に曲がり、三丁目でハードリカー。Quadropheniaに舌が痺れ、そのまま明治通りを北へと向かう。笑い声溢れる街角で、流れる音楽は虚しく歪んでいる。急いでスピーカーを戻さなければ、 で、辿り着いた馬...

暮色迫る青山通りから昔ベルコモンズがあった交差点を右へ曲がる。暫く進むと左手にエトワール茶房の真っ赤なネオン管。風景のコラージュ、街のモンタージュ。しかしその結語は常に「ノン」なのだ。

霧のようなものを記号化するために無理矢理押し出された詩の風景を描こうと試みるも日々の労働で疲労困憊、そのまま正体無く眠りこけてしまった。