夜の冷却装置。逝ってしまった夏のように全てが遠く、逢う毎に優しくなっていくひとが、何故か少しずつ遠くなる。虚空に口籠もる遠雷の如く。

これを聴いていた。

“Image”
Diana Krall『Live in Paris』(2002)