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子午線が真理を定義し、川が真理を局限する。

意外と単純なんだな、この世界は。

2006-10-31


隙を盗み永井荷風の『断腸亭日乗』(岩波文庫)。

「正月元日。例によつて為す事も無し。午の頃家の内暖かくなるを待ちてそこら片付け塵を払ふ」だとさ。うひゃひゃ、面白い。

2006-10-30


夕刻、高田馬場でeelさんリハーサル。新曲二曲の仕込み。

終了後、西早稲田「串衛」。風邪っぴきユカワは早退。入れ替わりすみちゃん登場。主に日本酒。

2006-10-29


午後、久し振りに早稲田へ。T氏と面会。今後のことなど。

夜、銀座テアトルシネマにて「旅の贈り物」。素敵な映画。

2006-10-28


(休憩)

2006-10-27


仕事帰り、南新宿ギャラリーZ。花目眩。夢は人の頭に収まりきれない。

2006-10-26


君はとても頑張っている
僕にはわかるよ
だけど、もう頑張らなくていいよ
頑張らなくても、誰も君から離れていかないよ
苦しい思いをしている君を見てるほうが、もっともっと辛いんだ
もう頑張らなくていいよ
今までよく頑張ったよ
もう十分、頑張ったよ
偉いよ
凄いよ
自分で自分の体を傷つけてしまうほど我慢して、無理してきたんだな
よく頑張ったよ
もう無理するな
頑張るな
今はゆっくり、好きなことして休んでくれ
僕からのお願いだ
そしてきっと、病気を理解している人皆からのお願いだ
そして、貴方を大事に思ってる人からのお願いだ
きっと今は少し頭がぼんやりして、考える力が足りないのかもしれない
でも覚えておいて欲しい
思いついた時、何度でも読み返して欲しい
君が幸せになるために、今できることは何なのか
自分を楽にできるのは自分だけなんだよ

2006-10-25


不安。止まぬ耳鳴り。

2006-10-24


メモランダム。

EPIC2014。WWWの登場から2004年までの新技術と業界動向を紹介し、2014年までのITメディアの動向を予測する物語。GoogleとAmazonが合併してEPIC(Evolving Personalized Information Construct)と呼ばれるパーソナライズ型メディアを公開し、誰もがニュースの発信者となり、自分の趣味嗜好に合わせた膨大な量の情報を手に入れることができ、マス‐コミュニケーションが姿を消す、といった内容。そこでで描かれている画一的なコンピュートピア像は、ネットユーザーが常日頃感じている技術から生み出される新しい権力の一つの可能性を示している。

まず、検索エンジンのGoogleとAmazonが合併する(Googlezon)。そしてあらゆる電子データの検索が可能となり、たとえばブログやSNSに登録されたデータ、たとえば個々人の人間関係、属性、消費行動、また趣味に関する詳細なナレッジを解析した上で、その人が求めるはずの情報を的確に届けるパーソナライゼーション(個人ごとに適応された情報提供)が行われるようになる。そればかりか、ニュース記事の作成もコンピュータが自動で行うようになるともいう。また、すべての個人がEPICに投げ込んだ情報は、あらゆる情報生成の材料になると予測。たとえばごくプライベートなフォトログ(Photolog 写真アルバム型のブログ)の写真も、あるときには記事の素材となる。そして作成された記事の人気度に応じて、Googlezonの巨大な広告費から分け前をもらうようになるだろう。こうしてインターネット上のユーザー間の情報のやりとりは、Googlezonを介してすべて市場的に調整されるようにもなる、と予言されているのである-----

-----2006年、グーグルはサービスのすべてを統合する。同社は、TiVo、ブロガー、Gメール、グーグルニュース、そして検索関連のすべてを統合し、あらゆる種類のメディアを保存・共有するための無限大のストレージ容量と帯域幅を提供する万能プラットフォーム「グーグル・グリッド」を発表。常時つながっており、どこからでもアクセスできる。各自でプライバシー保護レベルを設定し、コンテンツを安全に保存したり、外部に公開することができる。誰にとっても、メディアを作り出すと同時に消費することがこれほど簡単にできたことはなかった。

2007年、マイクロソフトは、グーグルの増大する挑戦に対してソーシャル・ニュース・ネットワークおよび参加型ジャーナリズムのためのプラットフォーム「ニュースボットスター」を発表。ニュースボットスターは、ユーザーの友人や同僚が何を読んでいるか、見ているかを基準にニュースの順位づけや選別を行い、仲間が見ているものに対して誰もが自由にコメントできる。
この年ソニーの電子ペーパーは、本物の紙よりも安くなり、ニュースボットスターを閲覧するツールとしての第一候補となる。

2008年は、マイクロソフトの野望に挑戦する提携が生まれる。グーグルとアマゾンが合併し、グーグルゾンが設立。グーグルは、グーグル・グリッドと最高の検索技術を、アマゾンはソーシャル・レコメンデーション・エンジンと巨大な商業インフラを提供し、1人ひとりの人間関係、属性、消費行動、また趣味に関する詳細なナレッジを把握することで、コンテンツ、そして広告の包括的なカスタマイズを実現する。

2010年のニュース戦争は、実際のニュース機関が参加しなかったという点が特筆すべきだ。
グーグルゾンはついに、ソフトウェア巨人のマイクロソフトも対抗できない手を打ってきた。新アルゴリズムを使い、グーグルゾンのコンピュータは、あらゆる情報ソースから事実や文章を抜き出して、それらをふたたび組み合わせることで、新しい記事を動的に作り出す。コンピュータが、各人に向けて記事を書くのだ。

2011年、眠れる第四の権力は、最初で最後の抵抗をするために目をさます。ニューヨーク・タイムズ・カンパニーは、グーグルゾンの事実抽出ロボットが著作権法に違反するとして、同社を提訴する。この裁判は最高裁まで進み、2011年8月4日、グーグルゾンは勝訴する。

2014年3月9日、グーグルゾンは「EPIC」を公開。
我々の世界へようこそ。

2006-10-23


(休)

2006-10-22


(休)

2006-10-21


来週のリハに備え、久しぶりに曲作り。eelナンバーズ、誰か買ってくれないかな。

2006-10-20


ようやく肩を寄せ合うようになった男と女が、夜の森に見入っている。僕らに背を向けて、やがていつか振り返る。僕らの方に、僕らの時代に振り返った時、彼らはどんな顔をしているのだろうか。どんな顔になっているのだろうか。

2006-10-19


終日、謎の耳鳴りに悩まされる。左耳内耳で金属音がする。そして耳が全く聞こえなくなる、という恐怖感に襲われる。

右目は殆ど見えないし、右耳は既に聞こえない。左の機能だけを頼りに生きている。

しかしどう頑張っても社会は僕を認めてくれない。声無き死刑宣告、か。

今宵、何もかもが不安だ。

2006-10-18


(削除)

2006-10-17


再び生きるエネルギーが湧き始める。いや、生きてやる。相変わらず不安に苛まれているけれど。

2006-10-16


午後、ギターの整備。その後有酸素運動90分。冬の予感。

2006-10-15


早起きして上京中の母と共に埼京線。大宮で下車、Nさんと落ち合い彼女の母上の運転で一路秩父郡長瀞町へ。

関越自動車道を経由して約二時間、現地に到着。先ずは岩畳の上で昼食。その後荒川ライン下り。灰緑色の渓谷美に癒される。

少し移動して羊山公園。芝桜の丘から霞隠れた武甲山を眺めた後、更に山道を走って「道の駅 果樹公園あしがくぼ」。地物の野菜などが販売されている。奥の食堂で蕎麦、美味なり。

日が傾き始めた頃、帰路につく。身も心もすっかりリフレッシュ。Nさん&Nさん母上、ありがとうございました!

2006-10-14


Mさんは80歳近いのに背筋がいつも正しい。電車の中でも座らない。吊革に捉まってヘーゲルを読んでいる。第一巻を脱稿した際、きれいに紐でとじて僕に渡しながらさりげなくこう言った-----

「ヨシダくん、なかなかコーフンするね」。

2006-10-13


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●い‐み【意味】
記号・表現によって表される内容またはメッセージ。

2006-10-12


秋から冬へ
人の影も物の影も長くなる
どこまでも長くなって
人と物は小さくなる
人については
ぼくも少しは知つている
政治的な肉体にエロスの心が閉じ込められている存在
若いときは誤解したものだ
エロスは肉体にやどり心は政治に走ると
そして今も誤解しているのかもしれない
人の影と物の影がかさなりあつて
暗くなつていく世界を

田村隆一『誤解』

2006-10-11


この世界で僕にできることとは、一体何なのだろう。今夜も模索している。

2006-10-10


(削除)

2006-10-09


友人たちに励まされながら生きている。感謝の気持ちで一杯だ。

夜、Bar BOX。独り静かに飲んでたらゲンさん登場。久しぶり、ということもあって思わず羽目を外してしまう。

そろそろ音楽活動を再開させなきゃ。帰宅してIGGY POPの『AMERICAN CAESAR』を繰り返し。

2006-10-08


昨日の暴風雨から一転、突き抜ける秋空。

午後、電車を乗り継ぎさいたま新都心へ。Nさんと落ち合い氷川神社方面を散策。水滴に乱反射する可視光線の美しさ。その鮮麗な色彩に、しばし娑婆世界を忘れる。

やがて日が暮れて、大宮駅近くの横町のバー。Nさんと語り合う。僕は男としての責任を強く感じる。

ひとしきり飲んで店を出ると、群青色の夜空。Nさんと別れ、埼京線に乗って帰宅。

2006-10-07


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Karl Spitzweg 『貧乏詩人』

2006-10-06


(削除)

2006-10-05


金があると人は決まってコンサーバティブになる。体脂肪率がアップして顔がオモオモしくなるんだな。

『詩人・吉原幸子。彼女はあふれる程の教養と知識がありながら、それを全部背後に押しやって、その澄んだ感性だけで詩を書いた人でした。』

感性だけで生計を立てることのできる場所。新宿区は、違うな。

あぁ、消えて無くなりたい。独りぼやくと会社で臨席の女の子が真顔で答える、「自分に関わっている全ての人が先に消えて呉れなければそれは不可能だと思います」。

2006-10-04


大久保辰之進著『崩れる / 鎌倉日誌』を読む。詩人が乾いた眼でこの世界をじろっと眺めては溜め息の如き言葉のタイポグラフィー。

迷夢、幻覚、そして芸術。君は沈丁花を知ってるか。

2006-10-03


叙情ノーベルを書き進めている。日に3行ほどだけど。

干物、新香、そしてサントリーの角瓶。簡素な暮らしが良いと思う。

雨降りしきる夜、渋谷ON AIR WEST。とぼけた音塊、たぶらかされる若者たち。これでもビジネスになるんだな。

2006-10-02


終日、暗く冷たい雨降りしきる。その一粒一粒が僕の精気を奪っていくかのように。

うら悲しい一日。

2006-10-01


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