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ただ旅。旅をし、眼だけになっていたのだろう。書き表し、表現する必要も衝動も感じない一種の円周感であった。気遣いは要らぬ。「自由」「自殺」そのような気遣いは要らぬのだ。

人間には、どこでも自由の道が開けている。君がどこを眺めようと、至る所に君の苦悩の終わりを見ることができるのだ。あの懸崖を見給え。あそこを降りると自由がある。あの海原を、あの河を、あの泉を見給え。その深みには自由が住んでいる。あの小さな、枯れた、実らぬ木を見給え。あの木には自由がぶら下がっている。君の頸を、君の喉を、君の心臓を見給え。それらは隷属からの逃げ道なのだ。もしそうしたはけ口が難儀すぎてもっと勇気と力の要らない自由への道が欲しいなら、君の身体のなかの血管の一つ一つがその道なのだ。

吉増剛造『朝の手紙』

2006-09-30


仕事帰り、自宅近くのカフェでビール飲みながら『詩人のノート』。

田村隆一といえば壮年期の作品が有名だけど、晩年のエッセイも面白いよ。

2006-09-29


(削除)

2006-09-28


山手線高田馬場駅は死の臭いに包まれて灰色。そそくさと構内のスタンドで普通定食。干物、新香、御御御付。熊野松風は米の飯。

2006-09-27


僕独りでは到底上手くいかない。僕には独りで生きる能力が無い。この歳になってやっと気が付いた。

例えばゴッホやピカソのように個人の能力が強大であれば、人と力を合わせようなんて考えないだろう。だけど僕のように能力の低い男が生きていくためには他人の手を借りて総合力を高めるしかないのだ。

今後はこのような方向性で生きていこうと思います。

2006-09-26


昨夜観た『薬指の標本』、渋谷ユーロスペース。小川洋子の同名小説をフランス人監督が映画化した作品。素晴らしい。

心理的な傷口と物理的な穴。そのイメージに囚われながら、一日を混乱する。

2006-09-25


(休息)

2006-09-24


(休息)

2006-09-23


希望が持てない日々にあって、再び深い不安の中へ。

「人生の旅は面倒くさそうかい? でもね、堂々と虚しい期待を抱き続けるのさ。きみは人間なんだから」。

2006-09-22


九月も二十日を過ぎれば、
気持ちは抽象化され記号になるよ。

ルー・リードの「セプテンバーソング」(オレ的季語)。どなたかこの曲の入手方法を教えて下さい(オレ的季題)。あ、竹内まりやじゃないよ。

隙を盗みながら、叙情ノーベルを書き進める日々。

2006-09-21


News&Infoを更新

2006-09-20


パイプオルガンの圧巻、
ステンドグラスの円環。

薄暗い酒場、
金色のウィスキー。

虚しい人生も、立派な旅。

2006-09-19


有酸素運動60分。体力は、充分。

夜、Bar BOX。気持ちは着実に前を向き始めている。

2006-09-18


日々刻々と気持ちが変化する。そしてこの変化がとても辛い。状況にディレイが掛かり、視線が揺らぎ…

雨降りしきる夕暮れ、Nさんと目白駅近くのイタリア料理屋。前向きな会話。アイムオールライト。

2006-09-17


詩人の菊池肇さんより、詩誌δ(デルタ)最新号が届いた。アルバム『アイデンティティー泥棒』の氏によるクリティークも掲載されている。

「作品を前にして人が感じるのは文化では無く文化の手前にあるもの、ことば以前の生の直接性である」。

編集後記にこんな一節があった。途端に自分の人生を激しく肯定したくなった。

2006-09-16


自殺計画。

厭世人生案内。

突沸。あるいは、ノスタルジック・フライパンについての注意事項の追加。

2006-09-15


「私は楽しいことがあっても嫌なことがあっても、心に振動が走ります。私は変化に弱いようで、いつも心が震えて疲れます。淡々と悟りが開けたら、きっと楽なんでしょうね」。

★"_Sちゃんからのメッセージ

2006-09-14


不安に苛まれ、何も手に付かず。

明るく、前向きに。心の中で、何度もつぶやく。

2006-09-13


「あなたにはトランプをしたり詩を書いたりする食卓があるか?」

こんな田村隆一の詩句が気になって仕方ない。これだけ生きてきて、未だに僕には食卓が無いのだ。

急いで夏を打ち消そうとするかの如く、雨降りしきる夜。

2006-09-12


週末、母上京。続いてNさんも家に来てくれた。そして話をした。誰かと話すことによって、自分の中で漠然としていた思いが少しずつ形になっていく。

話す相手がいてはじめて、新しい物語が産まれる。そして孤独なフィードバックがあってはじめて、その出力がアンプリファイドされていく。そんな何気ない出来事にとても勇気付けられた。ありがとう。

2006-09-11


(休憩)

2006-09-10


(休憩)

2006-09-09


(休憩)

2006-09-08


都市の毒性。

孤独な共犯者。

あはれ秋風、天空に穴を掘れ。

2006-09-07


最近自殺した著名人一覧。こんなものを見つけた。

2000年代

甲斐智枝美:本名、長谷部智枝美。元アイドル。1963年6月16日 - 2006年7月10日
福元久夫:鹿児島県姶良町長。1948年7月8日 - 2006年3月5日。
加藤光徳:三重県伊勢市長。1948年7月9日 - 2006年2月27日。 
野口英昭:エイチ・エス証券の副社長でライブドアの元役員。1967年3月17日 - 2006年1月18日
見沢知廉:本名、高橋哲央。作家。元右翼活動家。1959年8月23日 - 2005年9月7日
松永国松:全日本女子プロレスの元社長。1942年 - 2005年8月17日
永岡洋治:政治家。自民党衆議院議員。1950年12月24日 - 2005年8月1日
ポール牧:本名、榛澤一道(はんざわかずみち)。コメディアン・タレント。1941年8月2日 - 2005年4月22日
小柳皓正:西武鉄道元社長。1940年9月2日 - 2005年2月19日
森村桂:作家。1940年1月3日 - 2004年9月27日
野沢尚:作家、脚本家。1960年5月7日 - 2004年6月28日
平川ジロー:漫才師。1965年11月11日 - 2004年6月3日
鷺沢萠:本名 松尾めぐみ、小説家。1968年6月20日 - 2004年4月11日
又野誠治:俳優。1960年11月25日 - 2004年3月23日
古尾谷雅人:本名、古尾谷康雅。俳優。1957年5月14日 - 2003年3月25日
森下直人:PRIDEを主催するドリームステージエンターテイメントの元代表取締役社長。1960年6月10日 - 2003年1月9日
戸川京子:女優。1964年8月13日 - 2002年7月18日
荒井昌一:プロレス団体FMWの元社長。1965年12月19日 - 2002年5月16日
猪熊功:柔道家、経営者。1938年2月4日 - 2001年9月28日
中島洋次郎 : 政治家。1959年7月16日 - 2001年1月6日
桂三木助:本名、小林盛夫。落語家。1957年3月29日 - 2001年1月3日
高野光:元プロ野球選手。1961年5月20日 - 2000年11月5日
本間忠世:あおぞら銀行社長。1940年7月9日 - 2000年9月20日
溝口伸郎:芸能プロダクションサンミュージック取締役。1946年 - 2000年7月18日
楠見記久:日産プリンス福岡販売社長、シーマ開発責任者。1941年6月19日 - 2000年6月20日
飯島晴子:俳人。1921年1月9日 - 2000年6月6日
井上大輔:作曲家。1941年9月13日 - 2000年5月30日
斎藤邦彦:東邦生命副社長。1945年7月30日 - 2000年2月21日

1990年代

松宮一彦:アナウンサー。1953年12月11日 - 1999年9月27日
江藤淳:本名、江頭淳夫。文学評論家。1932年12月25日 - 1999年7月21日
上原隆:日本長期信用銀行元副頭取。1939年7月10日 - 1999年5月6日
青木達之:ミュージシャン(東京スカパラダイスオーケストラ)。1966年8月15日 - 1999年5月2日
桂枝雀:本名、前田達。落語家。1939年8月31日 - 1999年4月19日(自殺未遂。約1か月後に病死)
西岡恭蔵:シンガーソングライター(ザ・ディランII)。1948年5月7日 - 1999年4月3日
南条あや:本名、鈴木純。ネットアイドル。1980年8月13日 - 1999年3月30日
沖田浩之:本名、置鮎広之。俳優・タレント。1963年1月7日 - 1999年3月27日
三輪田勝利:オリックス・ブルーウェーブ編成部長。1945年7月11日 - 1998年11月27日
ねこぢる:本名、橋口千代美。漫画家。1967年1月19日 - 1998年5月10日
新井将敬:政治家。1948年1月12日 - 1998年2月19日
伊丹十三:俳優、映画監督。1933年5月15日 - 1997年12月20日
可愛かずみ:本名、久我知子。タレント。1964年7月9日 - 1997年5月9日
長谷有洋:声優・俳優。1965年4月22日 - 1996年7月30日(自殺説が有力だが、詳細は不明)
波南カンコ:漫画家。1967年 - 1996年5月13日(「事故に遭った」という本人のコメントが雑誌に載った翌週死去が発表。遺族の意向で死因は非公表だが、退院直後に急変して死亡したという説が有力。)
堀口綾子:歌手。元みるく。1973年2月17日 - 1995年4月19日
松崎龍夫:元北茨城市長。1926年2月16日 - 1994年12月19日
波谷守之:ヤクザ。1930年 - 1994年11月2日
藤田五郎:作家。「仁義の墓場」。1931年 - 1993年12月13日
野村秋介:右翼運動家。1935年 - 1993年10月20日
山田花子:本名、高市由美。漫画家。1967年6月10日 - 1992年5月24日
山内豊徳:環境庁企画調整局局長。1937年1月9日 - 1990年12月5日
佐藤泰志:小説家。1949年4月26日 - 1990年10月10日
河合義隆:映画監督。1947年1月18日 - 1990年4月30日
佐本進:小児歯科専門医。1936年2月16日 - 1990年2月28日

1980年代

青木伊平:竹下登の元秘書。1930年12月9日 - 1989年4月24日
仲谷義明:政治家。元愛知県知事。名古屋オリンピック誘致失敗を苦に。1925年10月27日 - 1988年11月18日
石沢英太郎:推理作家。1916年5月17日 - 1988年6月16日
田宮虎彦:作家。1911年8月5日 - 1988年4月9日
宮城宗典:ミュージシャン。ヒルビリー・バップスのボーカル。1965年1月8日 - 1988年3月29日
三国玲子:歌人。1924年3月31日 - 1987年8月5日
成田芳穂:山一證券筆頭副社長。1926年7月17日 - 1987年1月16日
日高富明:ミュージシャン。元ガロ。1950年2月22日 - 1986年9月20日
石河彦男:洋画家。1917年 - 1986年4月28日
岡田有希子:本名、佐藤佳代。歌手、アイドル。1967年8月22日 - 1986年4月8日
遠藤康子:アイドル。1968年10月21日 - 1986年3月29日
熊谷道一:鳩居堂社長。1937年8月19日 - 1986年1月24日
大河内豪:元東京宝塚劇場支配人。1934年 - 1985年12月19日
鈴木いづみ:作家。1949年7月10日 - 1986年2月17日
大友柳太朗:本名、中富正三。俳優。1912年6月5日 - 1985年9月27日
磯部三枝子:漫画家。1954年 - 1985年6月5日
若山セツ子:女優。1929年6月7日 - 1985年5月9日
金鶴泳:芥川賞作家。1938年9月14日 - 1985年1月4日
ちばあきお:本名、千葉亜喜生。漫画家。1943年1月29日 - 1984年9月13日
笠島正行:法政大学工学部教授。1940年 - 1984年2月3日
林家小染:落語家。1947年6月11日 - 1984年1月31日(交通事故と報道されたが、自分から走行中の車に飛び込んだという目撃証言も)
依田郁子:陸上選手。1938年9月30日 - 1983年10月14日
今泉陽子:女優。1941年 - 1983年8月26日
沖雅也:本名、日景城児。俳優。1952年6月12日 - 1983年6月28日
中川一郎:政治家。1925年3月9日 - 1983年1月9日
江夏美好:本名、中野美与志。小説家。1923年1月19日 - 1982年7月17日
山本弘:画家。1930年 - 1981年7月15日
春風亭一柳:落語家。 - 1981年7月9日
佐々木きぬ:プロゴルファー。1953年 - 1981年3月18日
本田守:早稲田大学商学部教授。1930年 - 1980年3月15日
山口清邦:KDD本社経営調査室経営分析担当課長。1940年 - 1980年1月24日

2006-09-06


君が心の術も術なさ。

産業医のカウンセリングを受ける。心が少し、楽になる。

帰宅して、思索&お勉強。当面の間、平日は禁酒。

2006-09-05


苦しい。しかし歩みを止める訳にはいかない。止まったら最後、奈落の底へと転がり落ちてしまうのだ。

頑張れ、俺。負けるな、俺。

交錯する不安と恐怖。助けて…

2006-09-04


終日、伊藤和夫著「英語長文読解教室」と格闘。高校生の頃はハードカバーだったと記憶しているが、今では46判ソフトカバー。研究社より復刊中、名著なり。

2006-09-03


ひんやりとした秋の風。移行する季節と共に、僕も行こう。

池袋のジュンク堂で専門書数冊を購入。帰宅して精読。知るは喜びなり。

2006-09-02


「死」を考えると、自然とやるべきことが見えてくる。与えられた時間は限られているのに、このまま歳をとって死んでいくのではあまりにも虚しい。何もしなければ何も起こらない、自分が生きている証を具体的な何かにぶつけてみよう、そんな思いを募らせている。

もう、九月だ。

2006-09-01


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