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ソビエト連邦が崩壊した時、僕はモスクワに居た。1991年の暮れのことである。

その街は日中でもマイナス10度前後だった。だけど寒さを全く感じなかった。

レーニンが造ったという豪奢な地下鉄構内では、アフガニスタンで片足を失った若者が物乞いをしていた。

腹が減ってビュッフェに入ると、食べるものが何も無かった。ビュッフェのくせに。

仕方なくマクドナルドへ行くと、ビックマックが37ルーブルだった。日本で喰ってたそれと全く同じ味で、気味悪かった。

レコードショップではLED ZEPPELINの1stが300ルーブルで販売されていた。

絵はがきを日本へ送った。確か40カペイカだったと思う。

その当時、モスクワの労働者の平均月収は約100ルーブルだったと記憶している。

2006-05-31




君はあらゆる孤独の瞬間なのだ。

2006-05-30


行動しなければ何も変わらない。当たり前のことだけど。

最近、イメージするのは学生の頃のことばかり。あの頃考えていたことは意外と真実に近かったんだなぁ、って思う。

あれから十数年。積年の垢を落としてもう一度やり直す努力をしよう。

意を固める。

2006-05-29


相変わらず混沌を基調とした暮らしである。

夕刻、ようやく陽射しが現れる。西日溢れる明治通りをてくてく歩いてBar BOX。THE DARK THIRD『PURE REASON REVOLUTION』。久しぶりに大ヒット。

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2006-05-28


本日も雨模様。関東地方は日照不足が深刻化しており、野菜が高騰するなどして僕の生活にも影響を及ぼし始めている。

先日近所のスーパーで何気なく買ったマンゴー。これがめちゃくちゃ美味かった。しかしカットの仕方がわからず、適当にナイフを入れたらぐちゃぐちゃになってしまい、まるで赤ん坊のような食べ方を強いられる羽目に。

夕刻、馬場の美容院でヘアカット。ばっさばっさと切り落とす。その後馬場のスタジオでユカワと曲創り。大分骨格が出来てきた、次はバンドで合わせてみよう。

2006-05-27


午後、この春オープンしたばかりの秋葉原UDXへ。名うてな雑誌数誌の編集長を歴任してきたという小学館ネットメディアセンター、N氏(定年間近)のセミナーを受講する。

テーマは「出版社のネットメディア戦略」。電子書籍、電子雑誌…。しかしそれ以上のものは語られず。

だけどHTMLでは表現できない緻密な雑誌レイアウトがディスプレイに現れると、それなりに斬新さがあったかな。

いや、あったのかな。

2006-05-26


朝凪。超低血圧な僕は朝に滅法弱いが、この季節、細部と空間が一致するこの時刻がとても好きだ。

夜。法外な無限の中に位地を占める星辰。それは広大で流動する風通しの良い語法、その中を慎み深く、キンバリーで産出された言葉がきらめいている。

そんな風薫る、五月。

2006-05-25


四十而不惑。それを目前に、自信持って行こうじゃないか。今齢は何か為出かしてやろうとたくらんでいる。

しかし…ヴィオロンのような溜息ばかり。

「この社会システムは全ての冷酷な怪物のうち、最も冷酷なものと思われる。それは冷たい顔で欺く。欺瞞はその口から這い出るのだ、『この社会システムは民衆である』と」。

ニーチェ『ツァラトゥストラかく語りき』より、一部意訳。今日の社会は様々な猥装を凝らして僕らを嚥み下すだけなのだ。気を付けろ。

今宵、都心は大雨洪水警報発令中。しかし恐ろしく眼界が良い。

2006-05-24


3x回目の誕生日。しかし相変わらず16歳の頃と同じ憂愁に包まれている。

何故生きているのか。未だにさっぱり分からないのだ。

それなりに頑張ってるぜ。だけど暗いニュースばかりだぜ。

2006-05-23




(削除)

2006-05-22


有酸素運動60分。陽射しは既に夏のそれである。

夕暮。てくてく歩いて新宿三丁目、Bar BOX。独りしんみり飲んでたらゲンさん登場。何でも披露宴帰りらしく、奴さんすっかりほろ酔い状態。そしてマシンガントークが始まってラフロイグあおってeelナンバー『アイデンティティー泥棒』を大音量で聴きながら…記憶を約70%喪失。

2006-05-21


久し振りの晴れ模様。湿度が高く、まるで夏の陽気。

午後、馬場のスタジオでユカワと曲創り。新曲が2、3曲出来そうだ。で、来週も作業を継続することに。

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新曲の構成を解説する専務

夜、目白通りを歩いて落合南長崎のEurasian。Chris Silva with Jinのバーライブ。Chrisは間もなく世界放浪演奏旅行に旅立ってしまうそうだ。彼のバーライブを初めて観たのが約5年前、そのトリッキーなギタープレイがとても面白く、その後も何度か観に行ったなぁ。なのでちょっと寂しくなるな、ChrisについてはJinさんのテキストを参照されたし(本人の了承を得てからどこかで紹介しようと思う)。

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Chris Silva with Jin

2006-05-20




(休憩)

2006-05-19


本日も雨景色。グルーミーな気分。

ピアニスト、小山実稚恵さん本の打ち合わせ。打ち合わせを重ねる毎にデコラティブになっていくその装丁、経費が嵩むなぁ…

その後某映画誌の打ち合わせ。今号は雑誌史上初の付録付き、各種電波やトムから注目されているらしく、その情報公開日を確認し合う。

帰宅して新曲を繰り返しイメージ。とにかく曲を書かねば何も始まらない。

2006-05-18


引き続き7月に開催される「ap bank fes」オフィシャルエコ草紙製作ミーティング。Swichi編集部のKさん、グラフィックデザイナーのHさん、そしてT印刷のAさん、Tさん。

Kさん、Hさんから強く要望されていたのが間伐材を使って抄造された間伐紙。そこで洋紙代理店数社に捜索依頼してから約2ヶ月、ようやく見つかったのが東海パルプの「間伐材印刷用紙」だった。

それはいかにも、な焦茶色エコ用紙。これにインクを4色刷り重ねるとなると、仕上がりをイメージするのがとっても困難。HさんのMacintoshディスプレイに茶色いフィルムを貼ってシミュレーションしよう、などと冗談半分な提案をすると意外に大受け。

2006-05-17




ペアトリーチェ / 逆光線 / 風が立つ / 海が湧く

2006-05-16


久し振りにさつき晴れ。さつき雨が続いていたばかりに、朝から小躍りしてしまいそうなすがすがしさ。

Swichi編集部のKさんと打ち合わせ。目下製作中の某音楽フェス本はエコロジーがテーマ。で、ここしばらくエコな印刷、用紙を追求してきた訳だけど、結局エコはとてもお金が掛かる、ということがよ〜く分かった。

へっとへとになって帰宅。バランタインの原酒(GLEN ALLANというSINGLE MALT)飲みながらSalyuの『landmark』。その後DONOVAN FRANKENREITER『move by yourself』。

2006-05-15


昨日は寝たり起きたりを繰り返すばかりだった。ストレスと過労がその元凶。

今朝は何とか復調し、有酸素運動90分。今なら小川直也に勝てるかもしれない(ウソ)。

灰色の窓。ギターを小脇にピックとペンを持ち替えながら作曲、作詞。

夜、Bar BOX。M君。その後ユカワ。

2006-05-14




(体調不良)

2006-05-13


仕事帰り、南新宿ギャラリーZ。マロニエ、ユマニテ、ラジオシティ。彼らは丘の上から共同コミュニケを表出する。

然し。諸君の投票所は相変わらずロック・アウトされたままだぜ。

2006-05-12


日々様々な本の企画に立ち会っているが、本日は新宿ロフト30周年記念本の打ち合わせ。懐かしいロックバンドのモノクロライブ写真数点を眺めながら、ロックって虚しい音楽だな、とつくづく。いや、大したこと無いんだよ、あんな音楽。ロックは誰も気付かないうちに死んじゃったんだ、恐らく90年代後半頃に。

ロック、なんていう言葉を使うこと自体が今、とても恥ずかしいな。

2006-05-11



イメエヂ


エンヂン

2006-05-10


眠るには  社会の靴音が高すぎる
眠るには  おれの闇が深すぎる

2006-05-09







2006-05-08


夕刻「Macが欲しいよぅ」というユカワの想いを叶えてやらんと、彼に付き添い新宿のソフマップ。予算10万円なら中古でPBG4の初期型かiBookの新し目なやつになるのかな。

その後ゲン、すみちゃんと落ち合って新宿三丁目のオイスター・バー。ワイン1本空けてからBar BOX。たまたま居合わせたお客さんのお土産である落花生をつまみにラフロイグ。僕の左側でゲンとユカワが熱弁を振るっている。で、あれよという間にボトルが虚。

2006-05-07


作曲に没頭。ここ暫くの間録り溜めてきた小ネタから展開できそうなやつを選別し、ギター抱えてあーでもない、こーでもない、としばし煩悶。結果、とてもシンプルな曲が出来た。歌詞はこれからだけど。

約15年振りに『ベルリン・天使の詩』をDVDで観る。この作品、僕の好きな映画ベスト3に必ず入れてきたものの、時を経て見直したことで様々思った。

最初から2/3までは完璧。しかし最後の1/3がどうもしっくりこないのだ。結局僕はその2/3に酔っていただけなんだな。そして今、最後1/3がこの映画を台無しにしていることに気付き、今までこの映画を評価してきた自分に少しショックを覚える。

しかしNick Cave & The Bad Seedsのライブシーンの格好良さときたら!

余談だが、刑事コロンボより警部マクロードだよな、僕の世代は。デニス・ウィーバーさんはこの春亡くなったそうだ。いや、ピーター・フォークの姿を久し振りに見たもので。

2006-05-06


午後遅く、表参道ANNIVERSAIRE CAFEにてGUINESS飲みながら詩読、詩作。その後神宮外苑方面へ散歩しながら作曲。携帯へVOICE REC数回。

夜、有酸素運動90分。山手通りを初台へ、新宿西口を経て小滝橋通り。

深夜、夜風に吹かれて冷凍テキーラ。お疲れ様でした。

2006-05-05


シアターN渋谷にて『愛より強く』。破滅型ドイツ映画。救われない。

しかし親切じゃないのが芸術だ。次はリュック・ベッソンの『アンジェラ』だな。

2006-05-04


僕は口中に祈りを持たず、心の中の展開とは裏腹に、地球という星に引き渡された。そこで僕が承認した訳でもないシステムに加わって、冷たい空間の中をただ廻っている。

2006-05-03


とある女性にお礼のメールを送ったところ、MAILER-DAEMONさんからUser unknownとの返信。信じられない…

そもそもメールアドレス=IDだと信じ込んでいる僕がアホなんだけど。しかし、大ショック…

因みにMAILER-DAEMONさんとMail Delivery Subsystemさんは同一人物である。

2006-05-02


東京都心は夏日だったそうな。終日オフィスに籠もりっきりだったせいか、まるで実感無しだった。

帰宅して家の窓という窓を開け放ってバランタインの原酒を飲む。夜風がとても心地良い。夏が来ぬ、ようやく実感。

不意に夜空を見上げると、鋭い三日月が僕を見ている。

2006-05-01


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