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燃えがらは光。

朝、半覚半睡のまどろみにあって、僕はまさに存在と虚無との間に架かった中間物である。ああ、今日もまただまされ続けなければならないのだろうか。

僕のいない夢。

(2004/04/30)

有酸素運動60分。まるで夏の陽射し、暑い!

夕刻、宮益坂のスタジオでピアノのレッスン。途中母より地元県民ホールのリハーサル室を押さえたとの連絡。半日で3000エン、しかもグランドピアノだってさ!よしよし、ますます機運が熱してきたな。ということで練習にも熱が入る。あともう一歩だ。

終了後、Bar BOX。LAGAVULIN'のCASK STRENGTHを加水して飲みながら、ニヤニヤ。

(2004/04/29)

柄にもなく、ゴールデンウィークの計画を立ててみたりなんかする。折角の長期休暇なんだからどこか遠くへ行きたいな、しかし行く当てなど僕には無いのであって。じゃ、久しぶりに実家に帰省するか。おっと、この休暇中にピアノ録りをせなばならん。そこで現地の音楽事情通である母に電話、適当に希望を伝えつつレコーディング場所探しを依頼する。

(2004/04/28)

・・・ということでここ暫くピアノのレッスンにお熱な僕なのであるが、これがとっても楽しいのであって。子供の頃は30分も持たなかったのに、今は2時間位弾き続けても全然平気。ピアノの音色を心底楽しみながら、そしてそれに癒されながら忘我の境。でね、もう少し練習してからピアノ録り、その後ヴォーカル、ギターを録り重ねて2曲程リリース予定。梅雨入り頃になるかな。

(2004/04/27)

ここんとこ全国各地からeelさんのCD-Rオーダーが相次いでおりまして。しかも皆さんからとっても暖かいメッセージを頂いておりまして。この場を利用し、厚く厚く御礼申し上げます。

アーティストのはしくれとして、人に評価されるのは至極の喜びです。MP3サイト、NEXT MUSICにおいては『Creative Black(暗黒はクリエイター)』に続き『Groomy Blue, Groovy Blue』がジャンル(Rock)リコメンドソングに選ばれました。素直に嬉しいです。

(2004/04/26)

有酸素運動60分。まるで秋口のようなひんやりとした空気。しかし陽射しは着実に夏へと向かっている。

午後遅く、原宿の松下工房へ。Gold Topギターのペグ交換とメンテを依頼する。職人さんの話によると、現行のGibson純正ペグは何と日本の後藤ガット製らしい。ということで迷わずそれを選んで取り付けてもらうことに。

そのまま宮益坂まで足を伸ばし、今日もまたまたピアノの練習。昨夜同様リズムトラック音源を流しながら、細部を調整しつつ繰り返し。そして確認のため2曲程MD Walkmanに録音、なんかいい感じになってきたような。

終了後、渋谷駅前でゲン、すみちゃんと落ち合う。依頼されていたCD-Rを手渡した後、当たり前の如く井の頭線下の焼鳥屋群の一角へ。そして小一時間程愉快に飲み食いして二人と別れ、池袋ADM。ロケンロ!なギャルトリオ、6中Clubのレコ発ライブ。彼女たち、ますますハードにアヴァン・ギャルド化していた。そしてそのエネルギッシュなサウンド&パフォーマンスに圧倒されることしきり、凄いものを観聴きすると言葉を失くしてしまうな。

(2004/04/25)

何気に巷を浸食中のNetskyウィルスメールが我が家にもじゃんじゃん届いている。送信元はなんだか気色悪いドメインばかり、Web上にメールアドレス公開してるってこともあって、これは止むを得ないことなのかな。しかしプロバイダさんがせっせと駆除してくれていることやMac OSを使用している、っていうことでそれ程気に掛けていなかったのだが。しかしここしばらくとっても奇妙なメールが届くようになり、めちゃくちゃ心配になってきた。それはプロバイダのウイルススキャンにより感染判定された添付ファイルと共に、「kisaragisong.orgサーバーのinboxというディレクトリに重要なメッセージが届いているからすぐさま確認せよ」という英文メッセージにリンクが張られている、というもの。ここはサーバー管理者と僕以外に入れないはず、「おかしいな」と思ってソースをみたらそれをクリックすると添付ファイルが開く仕組みになっていた(詳細は未確認)。そのあまりにも巧妙な手口にかなりぞっとする、やはりインターネットとは恐ろしき世界。

引き続き宮益坂のスタジオでピアノの練習。今日は既に録音済みのリズムトラックに合わせて弾いてみた。そしてアンサンブルを再構築、後はひたすら反復練習。

(2004/04/24)

仕事帰り、宮益坂のスタジオでピアノの練習。アレンジは徐々に固まりつつあるものの、まだまだ指がついてこない。で、いらいらしながら練習、練習、また練習。

終了後、都バスに乗り込み帰路に就く。車中でさっき録音したばかりの練習風景をバッキングに、アタマん中で歌ってみる。GW中にはピアノ録りを実現させたいな。

それにしても慌しい一週間だった、もうへとへとだ…。帰宅してエビス飲んでボウモア12年ちょっと飲んだところでベッドに沈み込む。このまま目が覚めなきゃいいのに、なーんて想いながら夢うつつ。

(2004/04/23)

僕は何気ない時間を文学化することに美しさを感じているんだな。まぁ、基本的には独り善がりなんだけど。

芸術と哲学無くして、ニンゲンは在り得ないと思う。しかし宗教が無くなっても音楽は鳴り続けるだろう。幻想の波間に揺らぐバクテリヤの淡い発光の如くにね。

(2004/04/22)

仕事帰り、宮益坂のスタジオでアップライトピアノ。しかし一日中ぼろ雑巾の如く働いて疲労困憊状態にあったせいか、右脳がまったく応答せず。仕方ないので同じフレーズをひたすら反復するなど、練習に終始。

それにしてもグランドピアノが恋しいな。子供の頃、日常風景に当たり前の如くあったそれが今や遠い遠い桃源郷。帰宅して島根県松江市で活動中のピアノ弾き語りスト、浜田真理子さんのアルバム『Mariko』を聴きながら、本日のハマダマリコ的ココロを読みながら、山口市立白石小学校の講堂にあった、指垢で黄色くなったあの鍵盤がたまらなく懐かしい。

(2004/04/21)

僕は約束を破らない。しかし約束を交わした記憶が無いのだ。

離陸間際の機内にて。作業着姿の整備士二人が手を振り見送ってくれたこと。

聴かれることの無い音楽が確かに鳴っている。

(2004/04/20)

加藤仁氏のサイト、HARMONIA / 螺旋舎 / Hello Groovy Groupieが間もなく閉鎖されるという。僕は氏が残してきた厖大なるテキスト群、そしてそこに見え隠れする氏の、孤高の美学に激しく影響されてきた。これからとても寂しくなるけれど、いつの日か再開されることを静かに待とうと思う。じんさん、きらめく言葉の数々を、ありがとう。

追記>>>
Hello Groovy Groupieは既に再開されています。→http://www.airdesign.co.jp/hello/

(2004/04/19)

寝起きからTom Waitsの「The Piano Has Been Drinking」。その後浜田真理子さんのアルバム二枚を繰り返し、ピアノムードを盛り上げる。

夕刻、宮益坂のスタジオにて独りピアノリハーサル。夢中になって弾くうちに、脳内アレンジが驚く程に飛躍する。しかし指がまだまだついてこない。これからしばらく仕事帰りに立ち寄って練習しようかな。

今夜もまたまたBar BOX。マスターT氏に勧められ、ハイランド島のDark Ale。皆でアイラ島に行く計画を立てる。

(2004/04/18)

有酸素運動60分。多くの散歩者、読書者、昼寝者に遭遇、つつじ咲き乱れる神田川遊歩道。

最近さぼり気味だった音源製作を再開。今回はどうしても生ピアノをバッキングに録りたい曲が2曲程あって、実はここしばらくどうしようかと悩んでいたのだ。しかし行動せねば何も始まらない、ということで生ピが置いてあるリハーサルスタジオ検索。しかしこれが相当難航、エレピならどこにでもあるんだけどさ。で、何とか探し出して夕刻、宮益坂にあるそのスタジオへ。ここはジャズ屋さん御用達なとこらしくウッドベースのレンタルなんかもやってる。そして早速数年ぶりに白鍵、黒鍵に向かい弾き始めるも、確かな音感イメージがあるのに指がついてこない…。しかしひるまず諦めず2時間ひたすらピアノを弾き、歌う。最終的には何となくアレンジの大ラフを描けたような。だけどしばらく練習しなきゃなだめだな、っつうことで明日の予約を入れて今日はおしまい。あぁ疲れた。

寄り道してBar BOX。LAGAVULIN'のCASK STRENGTH58.8°を加水しながら飲む。レコーディングに関して、これから何をやるべきかが具体的に見えてきたのでちょっとだけ嬉しい。できたら小学校の講堂とかで、しかもグランドピアノで録りたいな。などとニヤニヤ想像しながら飲んでたら、あっという間に午前様。

(2004/04/17)

穢れ無き大きな虹の彼方に
君はただ由無し事を織るだけの
シンメトリカルな芸術を追いかけた
読み解かれていない孤独の存在や
あやめもわかぬ闇の中の音律や
白日に潜む殺風景な因果律

無窮の夜に君の言葉は塵あくた
君は全ての孤独な瞬間なのだ

(2004/04/16)

民主主義という隠れ蓑をまとった、だらしなく太った資本主義のブタどもめ。

人間はその脳内の卓越性によって、強制労働を免れなくてはならぬ。労働より卑俗なものは無い、実は僕ら、気まぐれ者の机上の論理に日々翻弄されているだけなのだ。労働者とはただほめそやされるだけの奴隷である、人類が奴隷に悩まされてきた歴史など知ったことか。

作家の鷺沢萠さん(35)、自殺。

(2004/04/15)

きみはアイレイ・モルトを目の前に、仏蘭西煙草をくわえ、いくつかの智慧と椅子を尻の下に従える。眺望もあつらえむきだ、しかしきみは満足しない。だがきみには寒すぎてもこれまでがきみの夏だった。きみの昼をきみは暗すぎると思っていた。やがてなだれ落ちる夕暮れと共に、夜がやってくる。打ちのめされるのが間近とわかれば、きみはきっと満足するだろう。

(2004/04/14)

朝早くから夜遅くまで働きずくめ。所属部署の移動が決まったり、一大プロジェクトに関わっていたりとかして、めちゃくちゃ慌しい日々。だけどそんな状況下にあって尚更創作アイデアが閃きまくったりするものだから困ってしまう。で、仕事の合間にこっそりパソコンやMDウォークマンにメモランダム。

(2004/04/13)

仕事帰り、新宿URGAへ。6中Clubみえぴー嬢のピアノ弾き語りライブ。ソロではロケンロー!な6中とは全く異なる顔を見せる彼女、端的に表現するなら優しいうたのおねいさん風。そしてその牧歌的な、どこかノスタルジックな、要はとってもリリカルなみえぴーワールドに聴き惚れる。

終演後、しばし彼女と談笑。6中CDを購入の後、『ベオジャルミンの凶鳴』をプレゼント。「また共演しましょうよ!」という彼女の言葉をせなに、店を出る。

(2004/04/12)

夕刻、池袋のサザンロックバー、FFRのロケンローラー、元いコックさん、さっくんの結婚披露パーティーへ、横浜THUMBS UP。新宿から湘南ライナーに乗り込み29分(知ってた?)、ちょっとだけ遅刻して会場へ入るとヒゲのマスター、ボス深田氏をはじめお久しぶりの面々に続々邂逅。やがてライブが始まり、先ずはBeg Your Pardon?、登場。丸尾さんが新規導入したというGold Top、かっこいいね!続いて予期せぬ東京ボブ・ディラン氏の登場に狂喜乱舞!そして最後は新郎、新婦によるJumpin' Jack Flash&Honky Tonk Women。いやぁロケンロー!な一夜、お二人の幸せを心の底からお願いしますわ。

(2004/04/11)

有酸素運動60分。初夏の装い、新緑の季節到来。

午後、次回リリース予定曲のリズムトラックデータを繰り返し聴く。ここしばらく諸々手を入れてきたものの、やはり録り直さなきゃだめだな…。じんさん、げんさんに相談しなければ。

夜、M君と「男の飲み会」於Bar BOX。宗教、そしてファイアーウォールについて。ひとしきり語り合った後、先に店を出て明治通りを生暖かい風に吹かれながら帰宅。

(2004/04/10)

物思いに耽っていたら二日も遣り過してしまった。二日も、だ…。

仕事帰り、南新宿ギャラリーZ。沈黙の静脈を読む。そして水の中の天体、蛇の目の暁。イマージュが僕の代わりに考える、しかし口籠らない人間などいるものか。

(2004/04/09)

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(2004/04/08)

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(2004/04/07)

朝の通勤時、地下鉄車内で考え事をしていたら二駅も乗り過ごしてしまった。二駅も、だ…。

(2004/04/06)

鼻腔がクラッシュ。「俺もいよいよ花粉症デビューか?」などと思っていたらやがて顔面大爆発。続いて発熱、激しい目眩…。会社を早退し、ベッドに倒れ伏す。あぁ、体調良くなってきたなと思っていた矢先にこの有り様。先週末W医師より「ひょっとしたらぶり返すことがあるかもしれません」と言われていたのだが、彼の予言通りとなってしまった。うぅ.....

(2004/04/05)

神田川遊歩道周辺にて有酸素運動90分。花曇り、やがて花冷え。遣る瀬無き桜吹雪。

午後、自宅にてレコーディングデータの編集作業。しかし全く気分が乗らず、昼寝。

夜、冷たい雨降りしきる中、歩いて新宿三丁目、BarBOX。途中やってきた若いUKロック好きのギタリスト君としばし談笑。何でも先日この店で『ベオジャルミンの凶鳴』を聴いたそうで、とても気に入ってくれた模様。そこでたまたま持ち合わせていたCD-Rをプレゼント。あ、マスターT氏、宣伝サンキュー。

(2004/04/04)

星辰の下に不穏が広がる。たとえ僕が酔っ払った魚であるとしても、他の動物たちは一斉に軒下に潜り込んで歯をむきだすに違いない。その星に介さないままに自宅に戻り清潔なベッドに横たわってみたところ、それは以前疫病患者が死んだベッドであり、そしてそこはそれまで誰も訪れることのなかった部屋なのであった。そしてやたら石灰の臭いが立ちこめるその部屋で『恋と豚のバラッド』を聴きながらジーベンティシュヴァルトの『ヴァツェック』の続きを、読む。

(2004/04/03)

一枚の白紙。できれば色鉛筆で書き込まれるべき、オリエンテーションの見取図。ピアノとエレクトリック・ギターの協和音、不協和音。黄濁した波と森の朝とのアンサンブル。

(2004/04/02)

僕がいることの意味
僕がいないことの意味
時間と星の架け橋から、
飛び降りようとしていた、その時

(2004/04/01)

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