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過去、現在、そして未来のユウジンたちに、この他愛無いひとりごとを断々固として献呈する。

-----不意に3年の月日がどこかへ流れてしまった。しかし大抵、人は眠っているときにしか夢を見ないのだ。

(2003/09/30)

午前八時の光と風。それは七時や九時にはあり得ないやさしさに満ち溢れている。

(2003/09/29)

有酸素運動60分。群れ惑うトンボの一群、椿山荘の裏側あたり。

午後遅く、表参道ANNIVERSAIRE CAFE。ギネス飲みながら渡辺武信の詩編を熟読玩味。そしてJのNOTE。

何時しか日没。おもむろに立ち上がり、てくてく歩いて新宿三丁目。BarBOX、客は僕独り。マスターT氏といつもの如く音楽話などで盛り上がる。ふいに彼が言う、「ヨシダさん、飲みにいこうよ」「えっ、店はどうすんの?」「もう閉めちゃおう、まるで授業さぼった高校生みたいだな、わはは」「・・・」ということで彼に導かれるがままに近くのバーへ。しかし乾杯して間もなく携帯が鳴り、彼は自分の店へトンボ帰り…ということでトンボに始まりトンボに終わった一日。

(2003/09/28)

有酸素運動60分。朝の逆光線、皮肉な青空。ふいに何かの花びらが落ちてきた、まるで女の肉片みたいに。

実家からクール宅急便にて大量の野菜。見るからに新鮮そうなトマト、岩塩を振掛けてがぶり。しびれる程美味かった。

(2003/09/27)

笑わないでくれ、陽気な歌のひとつも歌えないからといって。

(2003/09/26)

「歌い出す」ということは理性のたがが一気に緩んで今日のうちに明日を生きてしまうような美しい錯覚なのだ、おれにとっては。

(2003/09/25)

なんで生きてるんだろう?なんて疑問する感覚をこの歳になっても拭い去れずにいる。でさ、時々猛烈な虚無感に襲われたりして、何も手につかなくなったりするもんだから困ってしまう。10代の頃、大人になればそんなこと考えなくてすむよ、って誰かに言われた記憶があるんだけどなぁ。働いて疲れて酒飲んで寝て、週末にはどこかへ遊びに行って、なんてグレゴリウス暦な生活の繰り返しに素直に呑み込まれてしまえばそんなこと忘れてしまうのかもしれないけれど、何故かそのような暮らしに激しく抵抗したくなったりするんだよな。

そういえば先月のライブ以降、創作らしい創作をしていない。まぁ、この間僕的には夏休みを決め込んでいたわけだけど、ここんとこめっきり秋めいてきてアタマの中の風通しも良くなってきたのでそろそろ活動再開しなければ、って思う。とにかく曲を書くことだ。唯一無二の、斬新なやつをね。ということで、先ずは散歩、夢想、妄想、幻想から。

(2003/09/24)

急に秋めいてきた。この季節はどうしても感傷的になってしまう。

夕方、紀伊国屋にで中上健次のエッセイ集。その後独り新宿の雑踏にあって訳無く涙が溢れ出す。思わず目を閉じた、すると人にぶつかった。

Bar BOX。飲み始めてまもなく、ゲンさんたちよりお食事会のお誘いメール。すまん、今夜は行けません。で、ブリティッシュ・ダークサウンド各種をつまみにしみじみ飲んで、明治通りを泣きながら歩いて帰宅。

(2003/09/23)

孤独の国境線。その小高い丘の上から銃を携えた兵士や娼婦らしき女達が絶えず入れ替り立ち替りこちら側を見ている。そして眼下にはセイタカアワダチソウの大群落、その一角に植生が破壊されたかの如き墓地があって、落書きだらけの墓石がごろごろ転がっている。

(2003/09/22)

早起きして有酸素運動60分。大粒の雨が僕の行く手を阻む。負けるものか。

午後、VOXアンプ担いで近所のスタジオへ。Gold Topくん、ピックアップ交換した途端に息を吹き返した、これがまた恐ろしく鳴るんだよ。そういえばこいつは25歳の冬の頃、夢も希望も金も青空も友達も彼女も無い状態でふらりと立ち寄った池袋のオールドギターショップにて衝動買いしたんだっけな、60回払いでね。しかし購入して間もなくネックがねじれていることが判明、アメリカ人のいい加減さを恨みつつ指版の摺り合わせ、フレット交換等幾度となくリペアーを繰り返し、今に至るわけ。そう、どんな楽器でも自分の思い入れ次第でいい音するようになるものさ。

曲をつくりたい、はっとするようなやつ。

(2003/09/21)

小雨降りしきる中、有酸素運動60分。低空飛行する小鳥たち、幾分増水した神田川、羽休めする鴨さんたち。しかしおれは汗に濡れたのか、それとも雨に濡れたのか。

メンテに出していたGibon Les Paul Gold Topを引き取りに、原宿松下工房へ。帰り道は大好きな都バス、雨に濡れそぼる都心のビル群は意外と風情豊かである。

(2003/09/20)

深夜くったくたで帰宅。風呂入って「はぁ…」とビール飲んでたら表で酔って大騒ぎしているスーパーフリーな早大生たち。そうか、もう夏休みは終了なんだな。しかし近隣近所の迷惑を顧みない奴らの大きな笑い声、急激に腹が立ってきた。「鉄拳制裁我加するべき」とばかりに勇んで表へ出る。そして奴らに近づくと、蜘蛛の子散らすようにさーっと逃げていった。なんか拍子抜けだ。きっと世にも恐ろしい形相だったんだろう。まあいいや、これで静かな夜を取り戻すことができたんだしさ。

(2003/09/19)

垂れ込める憂鬱。おれはダージリン・ティーを飲みながら無為に流れる時間を許す。ふいに窓辺に目を遣ると、黄緑色のカマキリがファイティングポーズでゆらゆら左右に揺れながらおれを見ていた。

(2003/09/18)

03/09/14のThe LIZARD at La.mamaライブその後。モモヨ日記蜥蜴の雨宿りにおけるライブレポート

先日、O.P.KING(YO-KING、奥田民生、大木温之、佐藤シンイチロウ)のアルバムに「腹が立った」というテキストを残したことに対して、某氏よりお叱りを受ける。そしてこのアルバムがリリースされた経緯等をお教え頂いた。しかし僕はあの一節を削除するつもりはない。事情はともあれ然るべき面子で構成されたバンドだからこそ僕は期待一杯で購入したんだ。しかしミュージシャンをこの場で批判してしまったことは反省している。基本的に僕は人を批判することを好まない(政治家とそれに準ずる思想家、活動家、資本主義のブタを除く)。

(2003/09/17)

「・・・こういう恐ろしい国を許すわけにはいかない、だったら堂々と仕返ししてやればいいじゃないか」とは石原慎太郎の弁。あんた、かつて日本がアジア諸国にとって「恐ろしい国」であった史実を知らない訳じゃないよな?

俺は世界市民主義者である。

(2003/09/16)

有酸素運動60分。途中子犬二匹を連れて散歩中の近所の酒屋のおかみに遭遇。「おおぅ、かわいいですね!よしよし(と撫でる)」「ええーっ、この子たちもう15歳のババアなのよ!」「あ、そうなんですか・・・」「あなたたち、オニイサンに撫で撫でしてもらって幸せねー」「・・・」

日が暮れてBar BOX。David Sylvian"Camphor"。思わず目を閉じ聴き入ってしまう。

深夜、酔っ払って戸山公園の猫たちと遊んでから帰宅。

(2003/09/15)

アングラおやじの揺るぎなき美学に光の新しい有り様を見た!

夜、渋谷La.mamaへ、The LIZARDのライブ。モモヨこと菅原保雄氏はスラックスにワイシャツ、さらに中年太りというこの上なくオヤジな姿でFender Shinlineを抱えてステージに現れた。バンドはどう見ても10代にしか見えない女の子G、スナックのママ風Key&Cho、ビジュアル系D、ロッカー風B、といった構成。そしてライブが始まるや否や、僕は度肝を抜かれてしまった!音はロックなのだが、前衛的というわけでもなくかといってポップなわけでもなく、なんか別次元で鳴ってるような・・・って言葉じゃとても表現できないな、少なくとも今は。で、僕は上気しっ放し、終演後もしばらく立ち上がることができなかった程。共演したSPEARMENも素晴らしいバンドだ。とにかく心揺さぶられまくりだったので、後日ライブレポートをまとめようと思う。

(2003/09/14)

有酸素運動60分。緑と水と光に満ち溢れる、面影橋から江戸川橋あたり。

本日は何故か宅配便デー。先ずはRichmond Lindy Fralin PICKUPSよりP-90 Soapbarが届く。開梱すると、ちゃんとボディ固定用の長いビスも付属していた。実はこのビス、超入手困難な代物だったりするんだよ。

続いて某所から酸橘(すだち)が届いた。その後実家からクール宅急便にて大量の野菜。その小袋には逐一生産者名と出荷日が記されていて、ちょっと感動。酸橘は先日近所の酒屋で発見したCAMINOというテキーラに絞り放り込み、ボイル野菜群withガーリックマヨネーズをつまみに飲んだ。うーん、とっても爽やか。そしてO.P.KINGのアルバム、あまりにもヒドくて腹が立つ。

(2003/09/13)

薄暮の街に果てしなく伸びる僕の幻影。

(2003/09/12)

仕事帰り、珍しくカイシャの若者たちに誘われ、飲む。彼らが発する屈託無い言葉群がなぜかとても新鮮。

(2003/09/11)

おお、資本主義のブタの死骸にはびこる蛆虫どもよ!

さっさと石原慎太郎を●ってくれ。まさかあんた、朝鮮半島が南北に分断された理由を知らないわけじゃないよな?

以下ユネスコ憲章前文を引用するものである。

戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。 相互の風習と生活を知らないことは、人類の歴史を通じて世界の諸人民の間に疑惑と不信をおこした共通の原因であり、この疑惑と不信のために、諸人民の不一致があまりにもしばしば戦争となった。 ここに終りを告げた恐るべき大戦争は、人間の尊厳・平等・相互の尊重という民主主義の原理を否認し、これらの原理の代わりに、無知と偏見を通じて人間と人種の不平等という教義をひろめることによって可能にされた戦争であった。 文化の広い普及と正義・自由・平和のための人類の教育とは、人間の尊厳に欠くことのできないものであり、且つすべての国民が相互の援助及び相互の関心の精神をもって果さなければならない神聖な義務である。 政府の政治的及び経済的取り決めのみに基づく平和は、世界の諸人民の、一致した、しかも永続する誠実な支持を確保できる平和ではない。よって平和は、失われないためには、人類の知的及び精神的連帯の上に築かなければならない。 これらの理由によって、この憲章の当事国は、すべての人に教育の充分で平等な機会が与えられ、客観的真理が拘束を受けずに探究され、且つ、思想と知識が自由に交換されるべきことを信じて、その国民の間における伝達の方法を発展させ及び増加させること並びに相互に理解し及び相互の生活を一層真実に一層完全に知るためにこの伝達の方法を用いることに一致し及び決意している。 その結果、当事国は、世界の諸人民の教育、科学及び文化上の関係を通じて、国際連合の設立の目的であり、且つその憲章が宣言している国際平和と人類の共通の福祉という目的を促進するために、ここに国際連合教育科学文化機関を創設する。

(2003/09/10)

俺はこの世の全てを見抜いてしまった。政治も芸術も、とどのつまりはなぞなぞ、尻取り、洒落、語呂あわせ、アナグラム、贋金作りの類にすぎないのだ。場末のコーヒーショップにおけるインベーダーゲームの如く、俺はアダム スミスを心底憎む。

(2003/09/09)

メモランダム。

ロックはライブこそが命、というような言葉をよく聞く。しかし、本当にそうなのだろうか?私自身は、この言葉に欺瞞を嗅ぎ取るものである。音楽は、時間をキャンバスとし、キャンバスとなるべき時空にさまざまな振動の色彩で満たすことで成立する。ロックだろうとパンクだろうと差異はない。キャンバスに油絵の具でべったりと色彩を塗りたくるか、筆の勢いを利用して墨で大書するか、あるいは水彩であるか、こうしたアナロジーによって音楽の在り様を語ることは特殊なことではない。再現し得ない、刹那と刹那のせめぎあい、契機に次ぐ契機、触発による触発は、他に例がない緊張と昂奮を私達に与えてくれる。それは確かである。しかしながら、私はライブに重きを置く意見に欺瞞を感じている。それは、ライブというものが、その場にいさえすれば、それを享受できる、あるいは、享受したと錯覚できる?有難い代物だからだ。

___モモヨ(The LIZARD) 典拠; Babylonic.com

今週末は渋谷でThe LIZARDのライブだ。

(2003/09/08)

有酸素運動100分。神田川のカメさんたちが元気一杯泳ぎまくっている。

この界隈には若い女性からおじさんおばさんまで、国籍も含めて様々なジョギンガーさんたちがいらっしゃる。皆思い思いのスタイルで黙々と走っておられるのだが、そんな光景を傍目に自分の肉体と対峙する、ってのが面白いのだ。あと、以前も書き記したけれど都心の自然環境は目下相当浄化されている。今日なんか蝉と正面衝突したぞ。凄く痛かったけれど僕は前に進むより他無い状態だったので、奴のその後のことなど知るもんか。そんなこんなでちょっと自信も沸いてきたので、この冬は青梅マラソンの10キロコースとかに参加してみよっかな。

いや、無意味な贅肉をそぎ落としただけさ、都心を流れる神田川とそこに生息する生き物みたいに。

(2003/09/07)

欲望する都市のバイオレットを縫うように羽虫が飛び交っている。夜の口径で巨大なオブジェの如き起重機が旋回する夢幻のプロペラ。

(2003/09/06)

九月のゆるやかな坂の途中に、アブストラクトな壁画があった。そして僕はゼロから無限に向かってダイヤルを廻す。繰り返される不在音、この夏はあまり汗をかかなかった。

(2003/09/05)

ミシェル ガン エレファントカシマシ解散、だそうな。数年前、野音で聴いた「優しい川」が忘れられない。バイバーイ、ミシェル ガン エレファント・・・って俺、聴いたこと無いんだけどさ。

(2003/09/04)

彼らの目は陰険だった、まるでもみ消された煙草のように。しかし僕は堪えがたい甘美に浸された。そしてその快美さに、僕はもう生きていたくなくなった。

(2003/09/03)

新山春男、完璧なる詩人。彼の言葉を前にして、僕は黙止すより仕方なし。

(2003/09/02)

昨日久しぶりに手にしたGibson Gold Topだけど、そのピックアップをリプレイスしたくてたまらなくなってきた。今はダンカンのカスタムソープバーというかなりパワーのあるシングルコイルをマウントしているのだが、これでは今の気分にそぐわない。僕はパワーの無いピックアップをこれまたパワーの無いアンプに繋いでフルドライブさせて使いたいのだ。やっぱLindy FralinのP-90タイプが欲しいなぁ。そこでネット検索。いやぁ、時代は変わってた。以下、ミュージシャンの皆さん向けリンク集。おおっと、バンドのホームページらしくなってきたじゃん。

Lindy Fralin.....僕が目下メインで使用しているギター、Red TopにはここのGibson PAF Low Outputタイプが搭載されている。超お気に入りハンドメイドピックアップ工房。

Harmony Central.....アンプ、エフェクター、ピックアップ等のユーザー使用感を投稿形式で紹介。インターネットならではの個人的レビューがとっても参考になる。

サウンドハウス.....音楽、音響周辺機器のネット販売。取り扱いメーカー、商品の豊富さもさることながら、その安さ(概ね市価の半額)に目を疑いたくなる程。ホントかよ、って感じなので今度僕が人柱になろうと思います。

(2003/09/01)

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