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有酸素運動50分。秋の気配。甲羅干しするカメの一群、神田川。

午後、Red Topのメインテナンスの為、原宿の松下工房へ。実はこのギター、約3年前にこの工房で産み落とされたものなのだ。その後ライブなどで激しく使い込んできたせいか、フレットはガタガタ、ビスというビスは錆び、塗装は剥げまくり。さすがにかわいそうになって里帰りさせてやった、というわけ。でね、対応してくれた職人さんが僕のことを覚えていてくれたんだよ。そしてまるで我が子を扱うかのように丁寧に丁寧に状態を診断、その都度発せられる彼の一語一句は的確かつ深みを帯びて、否が応でも応答せねばならない僕は緊張しまくり。やっぱ職人さんってすごいなぁ。結果、一週間程預かってもらうことになった。感動に打ち震えつつその店を後にする。

帰宅してもう一本のギター、Gold Topに弦を張る。

(2003/08/31)

久しぶりに旧友、かなまるくんと飲む、これまた久しぶりの新宿、桃源望(なんか字が違うような気がする)。そういえば20代半ば頃、この店には足繁く通ったものだ。とはいえ僕はビンボーこの上無し状態だったので、当時高給取りだった彼によく奢ってもらったなぁ…なーんて懐かしさを噛みしめながら近況報告など。

その後、Bar BOX。パンキッシュナイト。セックスピストルズがこんなにもかっこいいバンドだったとは。調子に乗せられぐでんぐでん、深夜電柱などにぶつかりながら明治通りを歩いて帰宅。

(2003/08/30)

痛みがあるのに、その傷を見つけることができない。夜の静脈が逆流し始めた、その時。

(2003/08/29)

彼女は静かに話し始める。美しい言葉に復讐されても、そのあえかな意味に血を流したところで、それはあなたのせいではないから。

(2003/08/28)

此の所Windowsの致命的セキュリティー欠陥が次々と露呈されている。ネットを介してWindows端末利用者の個人情報が第三者に曝け出されているというのだ。ホームページ閲覧してるだけで全く気付かぬうちにプライバシーデータが吸い取られていたりとかするのだから恐ろしい。取りあえず「Windows Update」を実行して急場を凌ぎ、いずれは他OSに乗り換える、というのが今んとこのベストなのでは?ひょっとしたら近い将来Windowsがこの一杯一杯な情報化社会を破綻させるかもしれないな。そんなものの巻き添えなんかになりたくないぜ、俺は。

(2003/08/27)

学校に通いたい。そこで現代思想、美学なんかを学ぶのだ。あぁ、如何ともしがたい無為人生。

(2003/08/26)

不眠症再発。アルコールを一滴も摂取しなかったせいだ。しかし何故か夢を見る、夢ほど僕を勇気付けてくれるものはない。しかし気を付けろ、恋と孤独は暗礁だ。

(2003/08/25)

作曲。しかし全く気分が乗らず。

散歩。暑い。たまらず付近の書店へ。ひゃー、涼しい。あまりにも居心地良かったので3時間近く立ち読みしてしまった。

夕刻、だらだら歩いて新宿三丁目、Bar Box。T氏が「ストラトとレスポールの違いを教えて欲しい」というので「Blow By BlowとWiredの違いだ」などとよくわからん返答をしたところからJeff Beckナイト。Who Else!(1999)、YOU HAD IT COMING(2000)。凄まじき音楽的創造力。

店を出て再び散歩。夜だというのに蝉が鳴いている。すると急激に酔いが覚める。俺は一体何をやってるんだ。

(2003/08/24)

有酸素運動50分。神田川沿いの桜並木の葉っぱが枯れ始めている。そういえば立秋を過ぎたからこの暑さはもう残暑なんだな。

今月は出費が嵩んだ。すっかりすっからかん。なので家に籠もってギター弾いたりDigital Performer for Mac OSXの動作確認などして静かに過ごす。

(2003/08/23)




東の貿易風/きいろい()/アブサンの海


(2003/08/22)

夕暮れは大きな祭壇のようにもの悲しくも美しい。

…早起きして思いっきり洗濯、久しぶりの晴天。ところが午後から曇り始め、就業中気が気でなかった。

帰宅して久しぶりにCharles BaudelaireLes Fleurs Du Mal(安藤元雄訳)。そういえば先日本屋でその阿部良雄訳の文庫版を見かけた。学生の頃、彼の訳書は上製本+函仕様のものしかなく、しかも高価(約10千エン)だった。だけどどうしてもそれが欲しかったので生協で注文、「届きました」という連絡を受けたもののお金が無くて結局引き取りに行けなかったな。

(2003/08/21)

片足をもぎ取られたバッタがそれでもジャンプしようとしている。しかし僕にはどうすることもできない、何せ相手はバッタだ。

仏臭い墓地の一角でおじさんが屠殺したばかりのにわとりの毛をむしっている。「おまえらがいつも喰ってる肉だ」。ニヤリと笑う彼の口元に金歯が光る。

…夏休みの思い出。

(2003/08/20)

本日も雨隠り。洗濯物が部屋中に溢れ返る。

仕事帰り、西新宿Sofmap。ATOK15を購入。その後Freshness Burgerにてミラー飲みながら詩読、しばし言語芸術の虜。

(2003/08/19)

今日も季節っぱずれな冷たい雨。

仕事帰り、南新宿ギャラリーZ。光と陰のアンサンブル。僕はそれにメロディーラインを手向けよう。

帰宅するとポストに友人Sより犯行声明文。ニヤリ。

(2003/08/18)

昼過ぎに目覚める。相変わらず降りしきる冷たい雨。

有酸素運動50分。その後野菜カレー喰ったり部屋の片付けとかしてたらあっという間に夕暮れ。無性に虚しくなる。

気を紛らわそうとMac OSXの環境整備。そしてギターを手に取り弦を張る。チューニングしようとしたら一弦がぱつんと切れた。無性に虚しくなる。

(2003/08/17)

H storyのレイトショー、テアトル新宿。因みにHとはHIROSHIMAのH。その感傷的な映像は風化してしまったヒロシマの記憶そのものであり、寡黙な登場人物たちはヒロシマを語れない戦後世代のもどかしさを象徴する。最後の、酔っ払ったペアトリス・ダルと町田康が肩抱き合って広島の夜の繁華街をふらつき歩くシーンがとても印象的。

終映後、Bar BOX。結局27時頃まで飲んでだ。そして小雨降りしきる明治通りを歩いて帰宅。

(2003/08/16)

通勤途中、九段下駅のホームで見かける背が高くてやせぎすな女の人、実はかなり前から彼女のことが気になっている。話しかけてみたいのだが見ず知らずの人にそんなことをする勇気などまるで無しなので、いつも遠くから様子を窺うばかりなのだが。

お盆休み中、ってこともあってか電車はガラガラだ。しかし季節っぱずれな冷たい雨にやられて僕は朝から憂鬱顔。するとその彼女が僕の正面に座ったのだ。次の駅までの3分間、僕はまるで中学生男子のようにドキドキ状態だった。

・・・いやぁ、そのドキドキ感があまりにもステキだったもので。

(2003/08/15)

左に感応した風のラインがゆっくり右へと傾いていく
やがてそれは僕の立脚点をちょっとだけ危うくさせる
しかし決して交わることのできないその線と点である

(2003/08/14)

ニュースで報じられていたコンピューターウィルスW32.Blaster.Wormだけど、僕も見事に感染しちまった。で、その駆除等で半日オフィス内を駆けずり回る羽目に。今回のこのウィルスには「billy gates why do you make this possible? Stop making money and fix your software!!」というテキストが含まれているそうな。以前「僕はこれだけできますから仕事下さい」っていうメッセージ付きのウィルスがあったな。まあいいや、以下参考まで。

W32.Blaster.Worm
影響を受けるシステム Windows2000、WindowsXP/影響を受けないシステム Linux、Macintosh、OS/2、UNIX、Windows95、Windows98、WindowsMe/発病症状 システムの不安定化、コンピュータの異常終了

因みに僕の周囲では動作がどんどん重くなり、やがて瀕死状態、っていうパターンが多かった。

(2003/08/13)

PowerBook内蔵HDDの換装作業、デフォルトの4200RPMから7200RPMへ。これからまたRec作業を再開予定なんだけど、8ch同時録音とかだとHDDにある程度の速さがなければ上手く書き込めなかったりするんだよ。で、裏蓋を開けて小さなトルクスネジを何本も取り外しドキドキしながら作業に没頭。換装後、以前の環境をまるまる移植、その書き込みの速さにびっくり。

・・・とまあ、こんなことに夢中になってる間は余計なことを考えずにすむので楽だな。

(2003/08/12)

どんなに情熱を傾けても必ずどこかで虚しさに襲われる。誰かと一緒に居れば気が紛れるかもしれないが、しかし僕は独りであることのまるで高感度フィルムの如き知覚感覚を好んでしまう。

午後8時。新宿西口の雑踏にあって、僕は涙が止まらない。饒舌な都市の背後に潜む殺意と僕のいつもの抽象的な悲しみとの不協和音に歌い出せないもどかしさ。

(2003/08/11)

早起きして有酸素運動50分。夏は朝。

夕方、散歩がてら表参道ANNIVERSAIRE CAFE。北園克衛「夏の手紙」。年譜を調べるとそれは氏が僕と同じ歳に発表した作品群だとか。僕も触発されて詩作、1.3行。

その後明治通りを北上して新宿へ、Bar BOX。SUZANNE VEGA。ちょっとだけ飲んで「H Sroty」のレイトショー観ようと思ってたんだけどなんとピアノ弾き語リストの浜田真理子さん御来店。彼女の大ファンである僕は超舞い上がり。しかしその憧れ女性はびっくりするほど小柄で「1オクターブ指が届かないの」なんて言っておられる。彼女の活動拠点は島根県松江市、普段はOL、有給休暇を使って全国各地で年6本のライブ、中学生になる息子さんの母親。9月の東京ライブは万難排して観に行きますよ。帰り際「お母さんによろしくね」だってさ。そういえば以前マイマザー、Seikoに浜田真理子さんのことを話したら無下に「知らない」だと。ピアノサウンド好きを標榜するなら彼女は地元の名士なんだからさ、ちゃんとチェックしなさいよ。

(2003/08/10)

クラッシュアイスに薄荷脳
思想警察は夏さびて
走査線はトゥー・マッチ
単位をはみ出す閉曲線
スパークする街にアースを!
鬱無為た僕にダイナマイトを!

(2003/08/09)

殺してやる。好い気になってる自分を、だ。僕は二度と自分を肯定しない。

(2003/08/08)

ザ・ライブ。リハはじんくん欠席。ゲンと二人でサウンドチェックしてたら「叩きましょうか?」と対バンのドラマーさん。そしてさながらセッション状態に。これがめちゃくちゃおもしろかった。

で、ライブ。出番は最後だったんだけど、全体的に押しまくってスタートしたのが22時前。だけどお客さん沢山残っててくれて嬉しかった。今回は新ネタ無し、だけど歌いながら閃いた言葉をそのまま歌ったりとか、個人的には結構ニヤニヤ。無言で微動だにしないお客さんにじーっと見つめられるいつものライブの雰囲気にもすっかり慣れた。最近はそれに美しささえ感じる程だ。しかしMCは相変わらず不得手。まあいいや、全6曲、灼熱のステージを駆け抜ける。

終演後、じんくんゲンくんMくんと共にBar BOX。モルトと音楽と詩誌(戦前)話で盛り上がる、夜更けまで。

(2003/08/07)

明日から短い夏休み。そんな仕事帰り、夜風にふらふら新宿横断、御苑前。今夜はT氏、M君と飲むのだ。

(2003/08/06)

幻響のフォルムをゼロで埋める。

(2003/08/05)

Live Image

7日ライブ配布用フライヤー作成。皆さん是非お越し下さい。

(2003/08/04)

止むを得ず生きている、といった感覚を未だ拭い去れずにいるんです。とは言えニヒリズムに向かうのではあまりにも安直すぎますし、かといって脳天気なポジティブ野郎になりすます程単純でなかったりするので事態は深刻です。「あぁ季節よ城よ、気難しさが原因で、僕は一生を不意にした」(「地獄の季節」 by アルチュール・ランボー)なんて詩の一節を思い出したりしながら、今夜も予め欠落した幻想に慰みを求めてしまいます。困ったものです。

(2003/08/03)

近所のスタジオで自主トレ。久しぶりなので声が出ない。まぁここ一ヶ月の体たらくぶりからして当然なのであるが。で、2時間後に何とか復活、そろそろ再始動しなければ。

夜、ゲンくん、すみちゃんと共に定例お食事会。先ずは銀座のインド料理屋「デリー」。カシミールカレーなどカレー数種、イスラム料理数皿、ナン、サフランライスなどお腹一杯食い散らかして一人3000円とはとっても安い。

「せっかく銀座まで来たのだから・・・」とゲンに勧められるがままに「LION」へ。ビール飲みながらその骨董品みたいなホールを皆で観察。その後新宿へ移動、Bar BOX。食後酒ってこんなにも美味しいものなのか。なんだかとっても豊かな気分。

・・・ということで今夜は幸せ気分満喫ナイト。しかし飽く無き食の探求者である二人の姿に改めて感銘を受ける。俺はいつも義務的に食ってるだけだからなぁ。いや、豊かな生活と豊かな音楽を創造していきたいものです。そのために自らの抜本的改革に着手しようと思いました。

(2003/08/02)

夏になっている。異常なまでに白血球の数が減っていることを知る。終日冷え込むオフィスで最新型マッキントッシュのセットアップ。帰宅して有酸素運動50分。

(2003/08/01)

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