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音階と韻律の危うい蜜月関係が面白くてさ。やがてイメージは論理を遙か彼方に凌駕する。僕はハプニングが好きだ。

(2003/06/30)

夕方設けてバンドリハーサル。じんくんより詩誌36部を格安の値段で譲り受ける。これでしばらく詩に不自由無く暮らせるな。

終了後じんくん、げんくんは別バンドのリハへ、僕は新宿へ、Bar BOX。BASS&ARDBEG、客は僕一人。BGMはElectric Soft Parade「Holes In The Wall」(再度メモランダム)。あとパティ・スミス、PJハーヴェイ、カルメンマキ&OZ。「私は風」あたりで今日はおしまい。

直截に生きよ
唄う者の身体を
解き放てよ

.....なんちゃってメモ。

(2003/06/29)

有酸素運動50分。本日も梅天なり。

近所のスタジオで自主トレ。その後新宿ROCK INN、デジタルリバーブを購入。更に最近話題の完全ハンドメイドVOX-AC30を試奏、全く以てヒドい音。これで40万とはあんまりだ。

夜、表参道ANNIVERSAIRE CAFEにてGUINESS飲みながら詞作。生理不順な女のジャズヴォーカル、煙る夜空に青い影。目をそらして耳を塞いだ足下に果てしない闇の螺旋。

(2003/06/28)

仕事帰り、新宿三丁目Freshness Burgerのテラスでミラー飲みながら詞作。しかし一行も書けず。ふぅ、BOXに寄ってくかと一瞬思うも疲労困憊、都バスの終車で帰宅。

(2003/06/27)

仕事帰り、高田馬場New Yorker's Cafeのテラスでまずいバドワイザー飲みながら詞作。すぐそこに土砂降り、右往左往する人々。しかし全く意に介せず、10行ほど書き記して今日はおしまい。

(2003/06/26)

つらぬかれ。連ぬ彼、貫かれ。鳥曇りの空の下。

(2003/06/25)

雨に滲んだ白熱套、映画みたいなモノクローム。からみつく熱の行方はおぼつかず、夜と闇との断絶に。

(2003/06/24)

そういえばここしばらく映画を観てないな。いや、観たい映画が無いんだよ。そもそもロードショーものを追っかけるタイプではないのだが、やっぱりアート系ムービー&ミニシアターがいいなぁ。

・「死刑台のエレベーター」ルイ・マル
・「冬の猿」アンリ・ベルヌイユ ジャン ギャバンJ・P・ベルモンド
・「ノスタルジア」アンドレイ・タルコフスキー
・「東京物語」小津安二郎
・「田園に死す」寺山修司
・「ポンヌフの恋人」レオス・カラックス
・「ベルリン・天使の詩」ヴィム・ヴェンダース
・「天使の涙」ウォン・カーウァイ ミシェル・リー
・「チェルシーホテル」イーサン・ホーク・・・

(2003/06/23)

夕刻、バンドリハーサル。新曲堕胎。

その後ゲン、すみちゃんと飲む。煮凝りに散在する枝豆の鮮やかな緑、夏に触れた。

(2003/06/22)

1997年2月に87歳で亡くなった思想家、詩人にして宇宙、埴谷雄高さんの今わの際を日記形式で記した「始まりにして終わり/吉祥寺モノローグ」(白川正芳著)を読む。哲人は病床にあっても毎日ペンを執り原稿用紙の白に黒い言葉を記し続けた。「例え一行しか書けなくても毎日記せば仕事になるんです」。日々衰えゆく彼はやがてペンを持つことさえ覚束なく発話のみが唯一の表現手段となる。「僕のことを活写しておいて下さい。杖をついてどう出ていったか、どんな姿で戻ってきたか」。更に彼は言う、「本多秋吾(「死霊」の登場人物)は文学を学問の方に引き寄せようとした。平野謙(同前)は、解説に力を入れた。だが、こぼれるものが文学なんです」。

(2003/06/21)

引き続き僕は心の無限性を試すため、新しい音楽創りに挑戦中である。eureka!吾発見せり!

(2003/06/20)

女性と飲むとケンカに至る蓋然を孕むので注意が必要だ。しかし独りで飲めばそういった心労も無く確実ハッピーである。なので独りで飲むのが好きだ。だいたい何だよ、あの奴畜生早大生独りじゃ何も出来ない群れたがりサル野郎衆愚の婦女暴行同好会が馬場の駅前で大挙して道を塞ぐので俺は腹が立って空手チョップをお見舞いの後伊賀忍法水遁の術で神田川を下りたった今帰還した次第。

・・・なーんて怒りに震えながら酔っ払って更新したところタグを閉じ忘れ、ワタクシ24時間真っ白けだった模様。

(2003/06/19)

早起きして東京都庁へ。免許皆伝、うんにゃ更新なり。

いやはやすっかり忘れてた、危うく失効するところだったよ。ところで僕ね、実は都庁初体験。恐る恐る入府、入幕するや否やその無機的な内観に当惑。御上からの案内状に2Fへ来いとあるのであたふたとエスカレーターを探すもどうやらそれは地階からこのフロアーまでしか届いてない模様。止むを得ずエレベーターホールに行くと、これは5F以高にしか停まらんよと高圧的。仕方なくそれに乗り込み降りてうろうろ、そこにいた都職員と思しき男に「あのう・・・」と尋ねると非常階段を伝って降りろという。はいそうですかと階段を下って下って2Fへ、なんださっきと同じ場所じゃん・・・実は僕が入って来たところが既に2Fなのでした、うううっ(憤怒)。

無事手続きを終え、お待ちかね教習タイム。それにありがちなフヌケたビデオを見せられると思っていたんだけど、結構面白かった。でもね、期待通りのおマヌケネタが交通教則本にあったよ。で直ちに引用。相変わらず国家権力は我々人民をなめきっている。

Q; 反対車線が渋滞している道路を40km/hで通行しています。あなたはどのように運転しますか?

1;自分の走行する車線の前方に渋滞はないので、前方だけに注意してセンターライン寄りを気分良く走行する。

2;渋滞車列の間から横断しようとしている自転車に気付いたので、クラクションを鳴らしてにらみつけ、速度を上げて急いで通過する。

3;渋滞車列の間から人や自転車などが飛び出してくるかもしれないので、周囲を十分に注意しながら、安全な間隔を保持し、減速して様子を見ながら走行する。

正解;3

(2003/06/18)

補遺。

直ちに廻れ左するんだ、決して前進すること勿れ。母親の厳めしい顔に目を背ける子供のように、あるいはむしろ、厳寒を嫌った渡り鳥たちの視界はるかなアングルみたいに。

(2003/06/17)

結局彼奴等の知性の混乱のあとを追ってきたに過ぎないのだ、僕の人生なんて。だのに親水性のそれを更に絵具皿で引きのばすなんて!

(2003/06/16)

有酸素運動50分。今年2度目の草いきれ。

夜、Bar BOX。客は僕ひとり。ジーザス ジョーンズからニルバーナまで、さながら90年代ロック検証ナイト。オアシスは曲はいいと思うんだけどあの産業廃棄物みたいなヴォーカルがイヤだな。久しぶりに聴いたら反吐が出そうになった。・・・まぁそれはいいとして、「Smells Like Teen Spirit」に日本語の歌詞を付けてアコースティックな感じで淡々と歌うと面白いんじゃないか、なんて思ったりした。いつかやってみたい。

(2003/06/15)

有酸素運動50分。今年初の草いきれ。

近所のビューティー・サロンで3ヶ月ぶりにヘアカット。その後これまた近所のスタジオで作曲作業。思いの外ロックな曲誕生。当初はメロメロメローな曲を書くつもりだったのにさ。

(2003/06/14)

作曲。なんとなくAメロ、Bメロ。もう少し暖める必要あり。

ゲンからメール。仕事が無くて暇、との由。大丈夫かい?

(2003/06/13)

梅天。別段変わったことも無いので書かぬ。猫がコンクリイトの上ででれんと伸びていた。

(2003/06/12)

知覚するものすべてが虚しい。こんな時は無理して詩的に消化するよりも美味い饂飩を喰うに限る。もちろん出汁は関西風と決まっている。しかし直喩だけではとても喰えない饂飩である。

(2003/06/11)

何も無い一日だった。いや、何かあったのかもしれない。

鏡を覗くと不安がいた。思わずシャボンを塗りつけてカミソリの刃を立てた。顔を洗うと少しは増しな気分になれるだろうか。

(2003/06/10)

幕間間際にずどんと落ちる、落日みたいなドラムの音。

そう、音楽はいつも落陽する海のように僕の心をうっとりさせる。おおぅ神様、どうか僕に珠玉のサウンドを閃かせ給え・・・なーんて、神を信じたことなどこれっぽっちも無いんだけどさ。

神様のばか。或いは馬鹿神様。

(2003/06/09)

曲を創ろうと意気込むも全く以て埒明かず。いやね、メロディーラインはいくらでも描けるんだけどさ、これぞ!っていうものがなかなか浮かんでこないんだよなぁ。それにしても長調な旋律ばかりが脳内を渦巻くのは何故だ?「安楽なくらしをしているときは、絶望の詩をつくり、ひしがれたくらしをしているときは、生のよろこびを書きつづる」なんて言ってたのは太宰治だったか。

しかし一向に閃かず、むしゃくしゃするので散歩。あれこれ考え事しながら歩いていたらあっという間に新宿エリア。ちょっと寄ってくか、とばかりにBar BOX。時間が早かったせいか客は僕一人。Out Of My Hairなど90年代ブリティッシュ・サウンド諸々からThe Who、The DoorsのBox Setに至るまで。マスターT氏、さながらDJ状態。そういえば学生の頃、僕はThe Doorsに激しく影響されたんだな。初めてパリに行った時など真っ先にジム・モリソンの墓参りをしたし、数年前、とあるアメリカ詩人のバッキングピアニストとして来日したレイ・マンザレックのポエトリーリーディングを観に行ったりもしたしさ。・・・とまぁ、良質サウンドをお腹一杯平らげて、未だ知らざりし歌を口ずさみながら再び歩いて帰宅。

(2003/06/08)

午前、掛り付けの医師を訪ねる。僕ははなはだ深刻顔。ひとしきり話し合ったところで彼は診察室の冷蔵庫からガラスの小瓶を取り出した。「これ厚生省未認可なんだけど使ってみる?」。で、そのクスリのお陰でなんとか復活。

夕刻、知人のベーシスト&ヴォーカリスト、カワサキ"ジャイアン"タカシ氏参加のフォルクローレコンサートへ、江東区文化センター。憂い溢れるアンデスサウンド。氏のスイートボイス&ベースにしばしうっとり。

夜、池袋FFR。大阪からやって来た孤高のブルースマン、Azumiさんのライブ。爆裂ソウルな歌とアコギに圧倒される。ああ、俺も曲作んなきゃ。

(2003/06/07)




風化シタ.....


(2003/06/06)




風化シタ.....


(2003/06/05)




風化シタ.....


(2003/06/04)

Live Image

先日のライブ画像。ちょっと重いかな。tossuieさん、サンキュー!

(2003/06/03)

ここ2-3日を振り返ってみる。サルトルの「マロニエの根」寸前。

・FIONA APPLE「WHEN THE PAWN」
・Mercury Rev「Deserter's Song」
・Miles Davis「PANGAEA」
・Coil「Get The Coil」(鬼怒無月!早川岳晴!)

・YEBISU「BLACK」
・THE ILEACH「THE MAN FROM ISLAY」
・HERR-ADURA「100% DE AGAVE」
・室戸海洋深層水「天海の水」

・gui「金子礼子、金子晴子」
・南新宿「ギャラリーZ」
・町田康「ハマダ正直」
・チャーリーズ・エンジェル「ルーシィ・リュウ」
(ノット キャメロン・ディアス)

(2003/06/02)

有酸素運動50分。さりげなく咲き誇る紫陽花をあちこちで目撃。ああ、もうそんな季節なんだな。

午後、詩誌数冊をカバンに詰め込み表参道、ANNIVERSAIRE CAFE。ギネス飲みながら乱読。そういえば小説を読まなくなって久しい。文学史を紐解くと、つい19世紀頃までは文学と言えば詩だったんだよな。しかし今や詩はすっかり小説に王座を奪われ飯の種にさえならん有様。詩人もテレヴィジョンとかに出演すれば面白いのに。そうすればきっと室井祐月どころの比じゃないぜ。まぁきっと詩人はそんな所には出たがらないだろうけど。

夜、Bar BOX。LAGAVULIN、2日ぶりのダイアローグ。孤独はさらりと客体化しておくと良い。で、中央駅の複雑に絡み合う線路を見張り塔からずっと。

(2003/06/01)

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