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先日ライブに来てくれた某君(ノン、否、暴君)から貰ったメールに「曲想」っていう言葉が紛れ込んでいて、それがここしばらく心に引っ掛かっている。

僕の存在なんて光に消えた夜の夢
アンモナイトのように眠り続けていたい

その昔書いた歌詞の一節。当時は避難轟々だったんだけどね。いやいや、光に照らし出されるものはすべてニンゲンサイズであり、闇にあっては僕らいとも簡単に微塵と化してしまうのだ。そう、いつも見かけ二律背反な世界に生きる僕らの存在は幻想であり、それに気付いて絶望した場合には静謐なる虚無へ眠り込むという陶酔さえ用意されていたりする。

(2002/09/31)

レコーディング作業。今日はヴォーカル録りのみと決めていたので機材搬入が楽。で、一曲に絞り時間を掛けて丁寧に録る。その後この一ヶ月録ってきた各曲を聴き直す。各々少しずつだけど形になってきた。完成したらきっといいアルバムになるだろうなぁ、なーんて。

帰宅後、偏の頭痛に苦しむ。やっぱり長時間ヘッドフォン付けっぱなし、ってのは辛いなぁ。LOU REEDの「Perfect Night Live In London」にシビれながらさっさと寝る。

(2002/09/30)

微熱。ここ数日ずっとこんな感じなんだけど、大熱出すより質(タチ)が悪い。うじうじしてるままに、日が暮れてしまった。

意を決して、っつうかやむを得ずギターの弦を買いに行く。僕は汗っかきなもんだから、すぐ錆びてしまうんだ。一弦から0.13、0.16、0.20、0.28、0.38、0.48。こんなセット売ってないのでいつもバラで買うんだけど、これが非常に高くつく。1-3弦が太めなのが好みなんだけど、弦が太いとボディが良く鳴るんだよなぁ。

そうそう、僕が使ってる赤いギターは数年前に原宿、松下工房でオーダーメイドした代物なんだけど、これが最近良く鳴るようになってきた。冬場は空気が乾燥して木製の楽器は鳴りが良くなるものなんだけど、そんなことを考えてたらもうちょっと頑張ってみようかな、なんて気になってくる。まるで太宰治の「親戚某より素敵な夏のかすりを頂いた。だから、夏まで生きていよう思った」っていう件(くだり)みたいだ、えへへ。

近所がお留守みたいなので、大音量で音楽を聴いている。ジミー・スコット、ルー・リードなど。なんだ、オヤジミュージシャンばかりじゃんか。でもね、俺もまだ始まったばかりなんだなぁ、ってな気がしてくるんだよな、こんな御大さん、大御所さんたちの音楽聴いてるとさ。

(2002/09/28)

日暮。調理場は一斉に湯気を噴き、やがて劇場の金切り声、オーケストラのいびき。そんな音を耳にしながら、疲労という経帷子にすっぽり身を包まれ背中丸めてベッドに潜り込む。死より苦痛を、虚無より地獄を選んだ芸術家たちの魂が、この荘厳な一瞬に黙りこくって思いをひそめたこと。

(2002/09/27)

新宿駅南口、ちょうどフラッグスの下あたりで立ち止まり、眼を閉じてみたりなんかして。都市の喧騒、ってのは不思議と世界各国どこでも同じに聞こえるな。シンガポール、台南、上海、ウランバートル、イルクーツク、モスクワ、ワルシャワ、ベルリン、パリ。ただ異なるのは臭いだけだ。

引き続きヤニス・クセナキス。不意に阿部薫のアルトサックスが聴きたくなった。彼の自序的ムービー「エンドレス ワルツ」のことを思い出す。あと、シュールレアリストたちのことなど。幻の模倣が繰り返され、挙げ句魚は溶けていく。するとたまちゃんは?うーん、あれはまさに血祭りの羊、ならぬすしあざらし。

(2002/09/26)

凄い音楽を聴いてしまった。ヤニス・クセナキスの「シナファイ」。
(2002/09/25)

享楽的な都市の反り返った背骨。美化されすぎた苦悩の数々。夜のきらめく塵埃さながら、あえかに呼応し照応し合う言霊さん、音霊さんたち。不意に見上げればうんざり見慣れた鈍色の空。随分遠いとこまで来てしまったなぁ。壁に向かって軟球投げつけワンバウンドキャッチ、また投げつける。独りごと。

(2002/09/24)

昨日録った2曲を聴き直す。うーん・・・気分に酔ってただけだったようだ。ああ、西早稲田に憂愁。うんにゃ、誰かさんが言ってた通り、過去は素早く忘れるのみ。

(2002/09/23)

レコーディング作業。近所の酒屋から台車借りて機材積み込んでスタジオへ。このスタイルもすっかり板に付いた感じだな。で、今日は調子良くてするすると2曲分のVocal録り完了。コーラスを入れながら思わず体が震えたよ。っつうことは、きっと良い出来だったんだよ、気分に酔ってるだけかもしれないが。それにしてもレコーディング作業はめちゃくちゃ疲れるな、グロッキー。

ほっと一息、Bar BOX。途中から冷凍テキーラwith葡萄。これがめちゃくちゃ美味!絶妙なるハーモニア。

えぞ菊戸塚店が新装開店。超珍しく飲んだ後にラーメンを食べる。味は以前とさほど変わらず。次行くのは一年後だろう。

(2002/09/22)

そうそう、北朝鮮って国はね、フランケンシュタインなんだよ。アフガニスタンとは訳が違うんだ。

ここしばらく週末毎にレコーディング作業に没頭してきたわけだけど、ちょっとあゆみを止めて考える。正直言って、上手くいってないんだな、これが。録っては聴いてあーダメじゃん録り直し、っつう蟻地獄な作業を繰り返してる有様。これじゃいつまで経っても終わらないぜ。で、的を絞って進めることに決定。で、で、一人作戦会議w/Bass*2+Jimador@\2000。給料日前でお金が無いんだ。で、で、で、フルアルバムじゃなくて、2-3曲入りマキシシングルを小出しにすることとさせて頂きたい。で、で、で、で、明日から再びレコーディングモード。

(2002/09/21)

先の日朝首脳会談以降、在日朝鮮人に対する嫌がらせが頻発しているらしい。なんでそんなことするかな、さもしい奴らだ、無性に腹が立つ。そういえばここ2-3日の件の報道、あまりにも感情的になりすぎているような気がするな。被害者の家族とがが出演して涙ながらに訴える、とかさ。でも、あの国をつくったのは先の大戦であり、米ソの冷戦でありそしてそれ以前に植民地支配していた我々日本人であることを忘れちゃいけない……なーんてことを思ってみたりする。

深夜、ぼろ雑巾状態でBar BOX。ここはほんとに音が良い。ピアノトリオ、オルガンジャズ、「LET LOVE RULE」のアナログ盤、等々。あー少しだけ元気回復、Tさんサンキュー。

(2002/09/20)

うなだれた頭蓋の上に憂愁の黒旗が突き立てられた。遠い落日の色彩の彼方(あなた)へ、うたらふ、えらんじぇ。

(2002/09/19)

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(2002/09/18)

日朝首脳会談のことだけど。そもそもあの国の生みの親はアメリカ、ソ連なんだよな。イスラエル、パレスチナもそうだな。あ、あれはソ連じゃなくてイギリスか。お前ら責任取れよ、おい。目下イラク攻撃準備を進めているというアメリカさんよ、あんたらこの文明社会に矛盾する野蛮人だぜ。こちら側の杓子定規(奴らが言うところの「正義」)な考えで地球を律しようとするのは無茶だ。もっとおおらかな対応をしないとだめじゃん、それこそが「正義」でしょ?歴史を振り返るとさ。

子供の頃、うちのオヤジはバリバリの共産党員だった。労働組合の委員長とかやってたし。日曜日の朝には決まって居間のテーブルに赤旗が置かれ、ストライキとなれば深夜母がおにぎりを差し入れに行き、メーデーには僕も集会に連れて行かれた。その影響あってか高校生の頃、政治思想とか追っかけたもんだ。朝日ジャーナルは毎週買ってたし、共産党宣言とか幸田露伴とか正宗白鳥(これは違うな)とか辞書を座右に読んでたし。しかし選挙権を得た途端にすっかり熱が冷めてしまったよ。でもね、やっぱりこの地球と各国の動向が気になるんだ。今や僕は中道、世界市民主義者、挙げ句孤独な散歩者は誇大妄想狂。一方オヤジさんはすっかり角が取れて恵まれない子供達、かわいそうな大人達の面倒を見る日々だそうな。

(2002/09/17)

レコーディング作業、スタジオ7時間。雨の最中の機材搬入、タイヘンだったなぁ。しかし昨日といい今日といい、何かに取り憑かれた様に一心不乱、小さなスタジオの一室に引き籠もる。「きさらぎソング」のギター、いい感じで録れたような気がするんだけどな。のろのろ作業だけど着実に進んでいるような気がする、しかし気がしてるだけかもしれない、今宵もグロッキー。

酒も煙草もセックスも要らないさ、もう。

(2002/09/16)

レコーディング作業、スタジオ7時間。光明垣間見たような気がしたんだけどな.....。とまれかくまれグロッキー。

(2002/09/15)

ゲンくん、すみちゃんと共にお食事会、東北沢和の○虎。お上品に盛りつけられた小鉢の数々。そのなかでもまだまだ青いぜぎんなんの浅揚げ、美味!そして5年寝かせたという焼酎「千年の静寂(しじま)」。見慣れた琥珀色、こりゃウィスキーだよ。そして最後に松茸ご飯&鯛のお吸い物。感動。

ゲンが乗ってた自転車を奪い取って下北沢へ向かって疾駆。夜風が心地よい。

辿り着いたBar「Knock On Wood」。下北沢ムード満喫ナイト。

(2002/09/14)

杉田水分の弾き語りライブat下北沢BigMouth。出演アーティスト、お客さん皆若くて会場はさわやかムード満載。だけどこぢんまりとしたバーの一角に無理矢理ステージが設置されている有様なので、かなり窮屈。でライブはというと、とっても雰囲気に酔えた。心地よいメロディの風に吹かれながらうっとり忘我、そんな音楽がゆるやかに漂っていた。快楽不退な夜、今度は広場で聴きたいなぁ。

(2002/09/13)

四谷FourValleyスタッフの皆さん、感謝しまっす!

FourValley BBS
(2002/09/12)

Topページにも記したけれど、じんくんの「HARMONIA/螺旋舎/Hello Groovy Groupie」、げんくんの日記「今日も生きた!」、サーバー入れ替えのため目下接続不能な模様。

***

久しぶりに父親と電話会談。定年退職した彼、今や登校拒否、引き籠もりな子供達の面倒を見る日々だそう。まぁ、息子がこの体たらくだからバランス取れていいんじゃない?俺も子供が数人いておかしくないトシだもんなぁ。そういえば昨夜フォーバレーに出てたバンドで、お客さんの子供がステージかぶりつき、しかもヤジ飛ばしてた(「なんでギター持ち替えるのお?」とか)面白かった。音楽やるのに年齢は関係ないよ。60過ぎてブレイクしたピアニスト、フジコ・へミングとか、79にして復活したジャズシンガー、ジミー・スコット(ヨボヨボ、しかし歌は秀逸)とかさ。わはは、醒睡笑。

(2002/09/11)

ライブ。最後の曲「愛する君のために」のアコギの音がトラブってしまったのが残念だったなぁ。まあ、次回以降は問題解決するだろう。それにしても若い男の子たちが観に来てくれたことがめちゃくちゃ嬉しかった。お客さんは相変わらず少ないけれど、そんなのどうでもいいやと思ってる。ひとりひとり、確実にeelミュージックを届けていきたいんだよ、僕は。そんな思い満載な夜。

さて、明日からアルバム制作モードへ移行予定。全9曲、やるzo~。

(2002/09/10)

本日午後、このkisaragisong.orgがアメリカの検索サイト某に乗っ取られた!通報してくれたMさん、サンキュー!慌ててプロバイダにメール連絡、数時間後には問題解決したのだが。いやぁ、まったくひどいことをするもんだ。くそっ、URLを公表してやろうか。まあいいや、インターネットとはとても恐ろしい世界であることを実感。

(2002/09/09)

ぶらり散歩。この界隈はこの時期になると毎週のように収穫祭で賑わうのだ、田畑(デンバタ)などまるで見当たらないんだけどさ。今やここらの商店街の商売繁盛祈願祭、ってな様相。神輿が早稲田通りを練り歩く。馬に跨る聖徳太子みたいな出で立ちのおのこやら巫女さん風やら束帯姿やらはては吉祥天女まで。ありゃりゃこれって時代錯誤、時代錯綜、時代捜索願いじゃない?まあいいや、近所の商店主のオヤジさんたちがここぞとばかり張り切って右往左往してる有様を眺めているだけでも楽しい。

夕刻、バンドリハーサルを終えて皆で渋谷のブリティッシュパブ、ALDGATE。独り多重奏者、アヴァンギャルダー、見かけはアジア人、だけど米国人、クリス・シルヴァさんのバーライブを聴きにね。今夜はいつもと趣きが違ってまるで映画のサントラみたいな音楽、構成。いやぁ楽しい楽しい。とっても素敵なおじさんだ、いろいろインタビューしてみたいんだけど英語が喋れずもどかしい。

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かとうじんさんの携帯を用いてかとうげんさんが撮影、ファイル添付で送信された今夜のぼく。於ALDGATE。

(2002/09/08)

近所のスタジオでレコーディング作業。しかし、にっちもさっちも行かず。帰宅して聴き直すとやはりだめ、録り直しだ・・・。エンドレス、泥沼、蟻地獄、地獄アリ、はぁぁ。

(2002/09/07)

暗澹たる日々。いや、それはさっきの今なる事象じゃなくて、物心ついた頃から連綿と続く形而上学的気分。たまらずベッドに仰向けて「はああっ」とため息。するとそれに呼応するかの如くカーテンレールに吊し上げられたシャツが揺れる。思わず笑ってしまったよ。

(2002/09/06)

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09/10ライブのフライヤ。レッツゴーFourValley。

(2002/09/05)

ついに意味なくセプテンバー。そういえば9月をモチーフにした曲、いろいろあるな。竹内まりやはまあいいとして、ローラ・ニーロ、ニコ(遺物、遺失物!)とかさ。クレイジー ケン バンドの「せぷてんばぁ」ってのもあるな。だけど今聴きたいのはルー・リードの「セプテンバー・ソング」。カセットテープがこの部屋のどこかにあるはずなんだけど、探し出すのがめんどくさいのでアタマの中でそのメロディを反芻してみたりする。そういえば同タイトルの映画もあったな、その内容はすっかり忘れてしまったけれども。

せぷてんばー、おくとーばー、のっべんばー、っていう季節の推移がたまらない。そうそう「オクトーバー・ムーン」っていうジャズソングもあるなぁ。

新宿タワレコ7Fにて浜田真理子さんのCD「Mariko」を購入。そのなかにも「September」っていう曲があった。


私は9月に生まれたの
あなたに出会ったのも9月だし
さよならしたのも9月
おぼえてる?
9月はとても大事なの


たったこれだけの歌詞なんだけどさ。そうそう「きさらぎ(如月)ソング」もこういったムードのなかで産まれた曲、だったような気がする、だったかなぁ。

(2002/09/04)

リピート昨朝、輪姦学校の校庭をうなだれ歩く。今日もきのうの続きであしたも今日の続きか。

あっという間に日が暮れる。菊月三日、疲労という塵埃をずいぞ拭い去れず。

帰宅後、先日録った音をバッキングにギターを弾く。同じフレーズをヤケになってリピート。

昨夜のジャズ/ブルースピアノ弾きうたうたい、浜田真理子さん。

.....まったく、旋律のないループ音なんて聴けたもんじゃない。旋律を催すループ音でなければ。

(2002/09/03)

夏の午前9時の宿酔ほど辛いものはない。しかし人殺しのハレ、生殺しの曇天。さて明日はどっちだ?

ダウンサイダーな仕事帰り、而してまっすぐ帰宅する気にもなれずBarBOX、GUINESS&LAGAVULLIN。BGMはAIMEE MAN「Lost In Space」。彼女といえば映画「マグノリア」のサントラが印象深いが、今回のアルバムはそれを軽快に凌駕、素晴らしい!最近結婚したという彼女の弁、「混乱より安定の方が想像力を掻き立てるみたい。精神的に消沈していた時は書くことがとても辛いものと感じたわ。気分が良いときや安定して精神状態が良い時は自分の感情を認識しやすいの」(あー俺は自分を誤認識してるかもなぁ、ぼそぼそぼそ)。そういう彼女は夜、なんとなくギター片手にコードを弾いているとそれがその時の気分、ここしばらく自分が考えている諸々に辿り着くことが多いらしく、たまらずそれを喋るように歌い始めるとメロディが生まれてくるるそうな。ふんふんふん。

あと、浜田真理子さんのアコースティックピアノ弾き語り、素晴らしい!素敵な音楽は着実に存在している、しかし能動的であらねばそういったモノに出会えないことを痛感。

(2002/09/02)

さあ今日はギター録りだ。ちょっとだけ早起きして散歩。近所では秋祭りが執り行われている模様。日曜日だというのに中華料理屋が店を開けていたりする。ニクいなぁ。思わずレバニラ炒め定食など食してしまう。ラードじゃなく植物油を使っているのがこの店の良いところで、中華なのにあっさりしててまいうー(笑)。

更にその道すがらスタジオ予約、個人練習6時間。そして機材運搬用の台車を借りようと近所の酒屋へ・・・ところが閉まってる!ああ困ったな・・・って思ってたらお祭り参加中の店の女将が僕の寸前に浴衣姿でいますがり。事情を話すと「わかってるわヨ」ってな趣で快諾してくだすった。

で、G3、VOX、マーチン、REDTOPなど台車に積み込んでスタジオへ。慣れない作業、ってこともあってか結果予定の半分しか録れなかった。まぁ、しばらくこのスタイルでのんびり作業継続してみよう。


(2002/09/01)

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