しかしそのウイスキーに今、苦しめられている。飲むと明け方、高確率で悪夢を見てしまうのだ。時間による復讐、なのだろうか。

今夜もウイスキーを飲んでいる。安くて美味いブレンディッド、シングルモルトを探すのが好きである。そんなウイスキーに纏わる行為は全て時間に対するレジスタンスだと思う。いや、俺はそのような形容が大好きなのさ。

「今度は広場で会おう」。そう言って彼は記憶装置の中に消えてしまった。

霊感的メランコリア、胸突坂から早稲田方面に転がる。

理不尽。非合理。苛立ちながら夜の明治通り、ハード・レイン。

近所のスタジオで新曲のアレンジを考える。グランドピアノは気持ちまでグランデ。

久し振りに浅井健一を聴いている。この春先にリリースされたシングルとか、ソロ名義のものが凄く良い!


『Nancy』(2014)

夕暮れの街で 空が破られたなら
燃え尽きた星が 遠い記憶のように

新しい星が 夜に歌い始め
おちてくる言葉 ふわりと揺れる言葉

終日、激しくテンパりまくり。何も考えたくない。

朝から下剤2ℓ、その後内視鏡検査。結果、問題無し。あー良かった、しかし胃腸からアルコール、固形物が抜けたカラダが何とも心地よく、いつものボーン・ネガティフな思考はどこかへ行ってしまったよ。