狂区

壁の向こう側銀の空
花が咲き乱れる頃
花瓶が割れ
殴りつける
雨に濡れ
声にならぬ
叫びに耐え
むなしい風
吹き抜けてく

君はそんな思い抱き続け
かたく閉じていく
白熱の光揺らめいた
銀河の岸辺から
それを思う

走るイマージュは揺らぐ月
沈む深い海の底
闇に吠える
メカニクスは
青い空
盗み取って
毒薬やら
爆薬やら
運び出した

傷口の上で安らいだ
鳥が空へ向かう
白熱の光揺らめいた
銀河の岸辺から
それを思う

河に舞い落ちる銀の花
それは流されるままに
さからうには
か弱すぎて
涙さえ
流しきれず
もがくばかり
もがくばかり
溺れていく

君はそんな思い抱き続け
かたく閉じていく
白熱の光揺らめいた
銀河の岸辺から
傷口の上で安らいだ
鳥が空へ向かう
白熱の光揺らめいた
銀河の岸辺から


<<<Prev