ブルー・ギル

雨降り続く夜
言葉になりそうな
揺れる時の中でブルー

夢を描いていた
灰色のキャンバス
揺れる時の中でブルー

青い見せかけの
海の深い孤独から
絶望は産まれた

寂しがりな君が
描いた空が皮肉に
青く染まっていくよ

幻について語りすぎて喉が渇いた
押し黙る君は言葉を連れて逃げ出した

冬枯れな街
失われた空から
憎しみが降り出したなら

過去は色あせて
今日に明日を加え
また夕陽に染まるだけなら

愛の無い愛と
夢の無い夢ばかりあふれ
灯らない明かりと

華のない花と
熱のない花束の香り
君は惑わされた

幻について語りすぎて喉が渇いた
押し黙る君は言葉を連れて逃げ出した


<<<Prev